司法試験予備試験受験生の口コミで評判なのが、アガルートアカデミーです。
利用者合格率が20%を超えたことで注目され、人気でも実績でも伊藤塾に並ぶ勢いを見せています。
この記事では、アガルートの評判・クチコミについて、予備試験1年合格カリキュラムの受講生が紹介します。
【アガルート 評判のテキスト】
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2024年合格目標の予備試験1年合格カリキュラムは、2022年7月頃にリリース予定です。
「マネージメントオプション」も販売される見込みですが、①2022年→2023年と同じく大幅値上げされる、②30%OFFや各種キャンペーンが終了する可能性があります。
2023年合格目標の視聴期限は2024年7月まで(2024年試験にも対応)なので、マネオプが必要なく、学習コストを抑えたいなら検討する価値ありです。
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メルマガ限定キャンペーンとも併用可能です。
目次
アガルートの評判・口コミは?
アガルートは、元LEC講師の工藤北斗(岩崎北斗)先生が立ち上げた、オンライン専門の難関資格予備校(通信講座)です。
うさぎ先輩とかめ後輩のCMが口コミで広まり、すっかりお馴染みですね。
アガルートと言えば、予備試験講座が評判です。
テキストや過去問の質が高く、短期合格を目指せるスケジュールは受験1~2年目の受験生向けで、利用者合格率20.29%という確かな合格実績も叩き出しています。
通信講座ながら、「教材や添削の質では大手予備校より上。」、「他校から乗り換えて合格できた。」という口コミも増加中です。
近年は、アガルート行政書士、社労士、宅建、公務員、土地家屋調査士講座なども人気が高まっています。
特に、予備校に通う時間がなく勉強時間も限られている社会人の満足度が高く、何各資格を取得して就職や転職の採用に役立った、独立に成功したという人の数も右肩上がりです。
アガルート評判のマネオプ待ちか、マネオプなしで申し込むか
2023年度(令和5年度)合格を目指してアガルート1年合格カリキュラムの申込みを検討している場合、「いつ申し込むか」を慎重に検討する必要があります。
というのも、公式サイトにマネージメントオプション(マネオプ)の販売再開が告知されたからです。
【2024年合格目標】2023予備試験1年合格カリキュラム/マネージメントオプションの販売につきましては,2022年7月頃を予定しております。
出典:アガルート公式サイト
2024年合格目標(マネオプ)を申し込むリスクは?
ポイントは、2023年合格目標のマネオプの販売再開はなく、2024年合格目標のオプションとしてのみ販売されることです。
つまり、マネオプを利用したいなら、新しくリリースされるカリキュラムを申し込む必要があるのです。
気になるのは2点です。
- 値上げされないか
- 割引セール等が終了しないか
アガルート予備試験講座は、約2年前から新年度版をリリースするたびに値上げを繰り返しています。
特に、2023年合格目標のカリキュラムは前年度版から大幅に値上げされたため、2024年版も値上げされる可能性は否定できません。
また、各種割引が終了するリスクもあります。
少なくとも、6月30日が期限の①30%割引、②分割手数料0円キャンペーンは終了する見込みです。
改めて割引セール等が採用される可能性もありますが、現時点では何もわかりません。
2023年合格目標は費用対効果が良い?
値上げや割引終了のリスクを考慮するなら、2023年合格目標の1年合格カリキュラムを申し込むのも一つの選択です。
マネオプは申し込めませんが、月1回の定期カウンセリング、ホームルーム、Facebookグループによる質問サポートなど手厚いサポートを利用できます。
また、動画講義の視聴期限は2024年7月末までなので、2024年度の試験まで利用し続けることが可能です。
また、2022年6月30日までに申し込めば、定価の30%OFFで申し込むことができ、分割払いにしても12回までなら手数料もかかりません。
グループ割や友人紹介制度、当サイト限定のAmazonギフト券プレゼントキャンペーンを併用すれば、さらにお得に申し込むことができます。
どうしてもマネオプを利用したいという人でなければ、2023年合格目標を申し込むという選択肢を採用する価値は十分にあるでしょう。
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アガルートの評判:予備試験講座の良い口コミ
まず、アガルートの良い評判や口コミを見ていきます。
- カリキュラムが初学者・社会人向き
- テキストや教材の質が高い
- 講師の実力と人気が高い
- サポート体制が充実
- 論文対策が充実
アガルートの良い評判・口コミ①:カリキュラムが初学者・社会人向き
アガルートのカリキュラムは、初学者が短期間で予備試験に合格できるように設計されています。
「予備試験合格には2年はかかる」というのが常識ですが、公式サイトやTwitterを見ると、1年程度で一発合格したアガルーターが多数いることが分かります。
カリキュラムの4つの特徴
- 新司法試験を基準としたカリキュラム
- インプット学習は約300時間で3周
- インプットとアウトプットを同時並行
- 論文対策は初期、短答対策は中盤から
最大のポイントは、新司法試験と予備試験の合格を目標としたカリキュラムです。
講師は全員が新司法試験の合格者で、新試験対策に特化したカリキュラムを提供しています。
インプット講義に500時間以上かける予備校もありますが、アガルートは約300時間とコンパクトです。
合格に必要な知識だけを①基本知識、②応用・横断的知識、③過去問と3周する方式を採用しており、段階的に効率よく知識を習得できます。
また、インプット講義の総合講義300と並行して、重問(重要問題習得講座)や論文答案の書き方(答練)などアウトプットもこなします。
インプットした知識を忘れる前にアウトプットすることで、学習効率を飛躍的に高めているのです。
論文対策は時間がかかりますし、短答式試験前はそちらに時間を取られます。
そこで、論文対策を初期から開始し、短答対策を中盤以降に持ってくることで、無駄なく学習できる工夫がしているのです。
総合講義300でインプットしつつ論文答案の書き方や重要問題習得講座でアウトプットのトレーニングを行い、過去問に移行するという「徹底したアウトプット主義」です。
一方で、短答対策は学習中盤から始めます。
試験は短答、論文の順番で実施されますが、短答プロパーの知識は論文対策を先にしておいた方が吸収しやすいため、先に論文対策から入るのです。
単品講座(総合講義300や重問、論証集等)が充実
アガルートは予備試験1年合格カリキュラムが人気ですが、単品講座も充実しています。
対策の種類 | 対象講座 |
総合対策 | ・総合講義300(入門講座・基礎講座) ・総合講義100 ・論証集の「使い方」 |
論文対策 | ・論文答案の「書き方」 ・重要問題習得講座 |
論文答練 | ・予備試験答練 ・司法試験答練 ・旧司法試験 論文過去問セレクト答練 ・予備試験 論文過去問セレクト答練 |
短答対策 | ・ショートアンサー知識修了講座I ・ショートアンサー知識修了講座II |
過去問対策 | ・旧司法試験 論文過去問解析講座 ・予備試験 論文過去問解析講座 ・司法試験 論文過去問解析講座 ・司法試験・予備試験 短答過去問解析講座 ・法律実務基礎科目・一般教養科目対策 ・法律実務基礎科目対策講座 ・法律実務基礎科目答練 |
選択科目対策 | ・選択科目 3講座パック |
論文対策なら「重問」や「論文答案の「書き方」」、選択科目なら「選択科目3講座パック」と、自分に合った講座だけ選んで受講できます。
そのため、伊藤塾やLECリーガルマインド、資格スクエアなど他校の受講生がアガルートの単品講座を受講するケースも増えています。
こうした「学習のカスタマイズ性」の高さもアガルートの特徴と言えます。
アガルートの良い評判・口コミ②:テキストや教材の質が高い
口コミ・評判で最も多いのが、アガルートのテキストや教材の質を評価するものです。
アガルートでは、総合講義300や重問(重要問題習得講座)などの講義を担当する講師がテキストを手作りしています。
予備試験講座では、工藤先生を含む講師がテキストの企画から制作まで一貫して関わるので、掲載情報の信頼性は抜群です。
作成したテキストには講師名が印字され、製本後も、講師が責任をもって内容を更新しています。
同じ年度内でも、最新の判例や学説がこまめに更新されています。
他の予備校だと少なくとも1年ごとの改訂ですが、アガルートは数ヶ月単位も珍しくありません。
テキストや問題集の特徴は4つです。
- フルカラーで図表が多い
- 講義や他の教材とリンクしている
- 論点マップが使いやすい
- 重問は3段構成、全問答案構成つき
アガルートのテキストは、とにかく分かりやすいと評判です。
文章の分かりやすさは他校のテキストでも工夫されていますが、アガルートのテキストは視覚的な分かりやすさにもこだわっています。
パッと見て分かる図表が多く、初学者でも難解な法律知識に取っつきやすいのがメリットです。
講義を視聴しながら書き込みができるよう、余白が多めにとってあるので、書き込み学習がしたい人にも向いています。
アガルートのテキストは、他の講義や教材・問題集と密接にリンクしています。
そのため、「講師の説明とテキストの内容がズレている」という「予備校あるある」な問題が起こりません。
分かりやすいのが他の教材とのリンクです。
総合講義テキストの余白には、関連する教材の関連ページや問題番号が付されています。
同じ知識をインプット、論証、問題演習と複数の角度で学習するのに役立つ工夫です。
民法重問、扱われる各論点は総合講義で既に触れたもの
分からなければ総合講義テキストに戻ります
そして論証集で正確に把握
各テキストには他のテキストでの該当ページが記載されているので参照しやすい
これら総合講義・論証集・重問の相補性に驚くばかりです— さむ (@kulaw_) December 9, 2021
常に最新情報が掲載されている点もメリットです。
教材の背表紙に最終更新年月日が表示されているので、いつ時点で作成されたテキストなのかも一目で分かります。
アガルートのテキスト巻末には、2種類の論点マップが掲載されています。
アガルートテキストの論点マップ
アガルートテキストの論文過去問論点マップ
- 論点マップ:重要論点と、それがどのテキストの何ページに記載されているかの一覧表
- 論文過去問論点マップ:司法試験・予備試験・旧司法試験で、「どの分野」の「どの論点」が「いつ」出題されたかの一覧
どちらの論点マップも、重要論点の知識や論証を復習したり、頻出論点を確認したりするのに欠かせません。
特に論点マップは、全ての論点を①基本知識、②重要問題、③論証の3つの知識を一元的に把握するのに絶大な効果を発揮します。
予備校の分厚いテキストは威圧感がありますが、アガルートのテキストは学校の教科書レベルなので取っつきやすいです。
次の講座には、工藤先生が書き下ろした論証集が付属します。
- 総合講義300
- 総合講義100
- 論証集の「使い方」(論証集の「あり」「なし」選択可)
予備試験1年合格カリキュラムにも、論証集が付属しています。
論証は、論文問題を解くのに必要なフレーズ・文章をまとめたものです。
論文対策に必須の論証ですが、初学者にはなじみが薄く、覚えるのに相当苦労することになります。
アガルートの論証集は工藤先生の書き下ろしで、必要なフレーズや文章が無駄なくコンパクトにまとまっているのが特徴です。
他の教材ともリンクしているので、基本知識や過去問と並行して学習することで効率的に正しい知識が身につきます。
論証集と言えば、資格スクエアの論証集も評判です。
ただし、「正確に覚えるべきフレーズ」と「変化させられる文章」が明確に区別されているアガルートの論証集の方が使い勝手が良いと感じました。
アガルート予備試験講座の中でも特に人気なのが重問(重要問題習得講座)です。
重問のテキストは、問題、解説、解答例の3段構成です。
問題とポイントを押さえた解説の後に工藤先生が作成した解答例がついており、重問を一問一問潰していくのに役立ちます。
アガルートの良い評判・口コミ③:講師の実力と人気が高い
アガルートの予備試験講座は総勢16名の講師が担当しており、全員が新司法試験の合格者です。
アガルートの講師は、「法学のプロ」であると同時に「教えるプロ」であることが求められています。
厳しい研修をパスして講師になった後も定期的に研鑽を続ける必要があり、どの講師も最新の知識を分かりやすく説明してくれます。
この何日間ずっとアガルートの講義を聴いてる、法律知識ゼロの自分でもわかるように教えてくれるからとても助かる
— るれ_勉強アカ (@lurelure2021) November 3, 2021
アガルートの講師で特に人気なのが、アガルート代表の工藤北斗先生です。
LECで多くの合格者を輩出した実績があり、アガルート立ち上げ後もメイン講義を担当しています。
徹底的に無駄を削ぎ落とした講義は、効率的に学習したい人を中心に高い人気を誇ります。
工藤先生以外では、ホームルームや個別指導が分かりやすい谷山政司先生が人気です。
また、司法試験に総合4位で合格した渡辺悠人先生は、短答対策講座や司法試験答練を担当しています。
「型」講座やTwitterが有名な石橋侑大(元ぎゃるお)先生、一問一答の評判が高い渥美雅大先生も人気です。
アガルートの良い評判・口コミ④:サポート体制が充実(マネオプなし)
アガルートは、通信講座ではサポート体制に力を入れている通信講座です。
比較 | オプションなし |
税込価格 (割引価格) |
1,020,800円 714,560円 |
質問 サポート |
Facebookグループ |
添削指導 | 100通 |
定期サポート | カウンセリング 月1回・30分程度 対応:講師 |
ホームルーム | 月1回配信 |
講師による 個別指導 |
ー |
講師による 進捗管理 |
ー |
質問サポート
受講生限定のFacebookグループで、回数制限なしに質問できるサポートです。
他の受講生の質問や講師の回答も閲覧できるため、Q&Aとして利用することもできます。
質問から数日で回答がもらえるため、学習の行き詰まりを長く抱えたままになる心配がありません。
100通の添削
オンライン添削で、講師が答案を添削してくれるサポートです。
予備校でも有料オプションで添削サポートがありますが、アガルートでは100通まで無料でオンライン添削を受けられます。
明確な採点基準があり、受講生一人ひとりの弱点を的確に指摘してもらえるのが特徴です。
定期カウンセリング
定期カウンセリングは、月1回30分程度、講師が進捗状況の聞き取りや疑問への回答、アドバイスをしてくれるサポートです。
定期カウンセリングでは、Zoomで講師から学習プランや疑問・質問について相談できます。
全国7か所にあるラウンジを利用すれば、校舎に通学して講師から指導を受けることもできます。
- 飯田橋ラウンジ
- 早稲田ラウンジ
- 日吉ラウンジ
- 駒場ラウンジ
- 国立ラウンジ
- 大阪ラウンジ
- 京都ラウンジ
ラウンジ指導は、講師の熱意や指導の本気度がより伝わってきて、自ずとモチベーションも上がります。
個別ブースで講師とマンツーマンで対話できるので、家庭教師や塾の個別指導のような密度の濃いサポートを受けられます。
ホームルーム
ホームルームは、月1回、アガルート講師による、月1回の動画配信サービスサポートです。
講師が学習の進め方を紹介したり受講生の質問に答えたりする動画が配信されており、毎回、受講生のニーズに合った内容が配信されると評判になっています。
事前アンケートの結果を踏まえて講師が持ち回りで担当しており、自分の疑問や質問を取り上げてもらえるのが大きなメリットです。
2023年合格目標(2021年リリース)から始まったばかりですが、満足度の高い人気コンテンツになっています。
マネージメントオプションなしでも合格を狙えるか?
「アガルート マネオプなし 評判」で検索して当サイトを訪問していただいている受験生も多いでしょう。
アガルート予備試験講座と言えばマネージメントオプションが有名で、オプションを検討している人も多いと思いますが、2023年合格目標のマネオプはすでに販売終了しています。
2022年4月現在、販売再開のめどは立っておらず、再開されたとしても2024年合格目標からと言われています。
でも、すでに紹介したとおり、アガルートのサポート体制は他校の予備試験講座より手厚いです。
初学者向けのカリキュラム、講義、教材の質も高く、マネオプなしでも十分に合格を狙えます。
アガルートの良い評判・口コミ⑤:論文式対策が充実(答練・添削は辰已・伊藤塾レベル)
「通信講座は論文対策が手薄」と言われがちですが、アガルートは予備校以上に論文対策に力を入れています。
論文答案の「書き方」から答練・添削指導まで10以上の単品講座があり、カリキュラムにも500時間以上の論文対策講座が含まれます。
また、アガルートの答練・添削の評判が高く、辰已や伊藤塾の答練と比較されるレベルになっています。
ポイントは3つ。
- 司法試験合格者が1通1通添削している
- 解答冊子では分からない指摘がもらえる
- 学習の進捗状況や理解度を踏まえている
オンライン添削は、司法試験合格者が1通1通添削しています。
解答冊子に書いてある一般論ではなく、受講生一人ひとりの学習レベルや傾向を踏まえ、個別に「次につながる指摘」をもらえるのもポイントです。
選択科目も充実
2022年度試験から、予備試験(論文式)で選択科目が導入されます。
- 労働法
- 経済法
- 倒産法
- 知的財産法
- 租税法
- 国際関係法(公法系)
- 国際関係法(私法系)
- 環境法
アガルートでは全科目の対策講座が開講されており、各科目に精通した人気講師が担当しています。
法律基本7科目と同じ通信講座で自分の好きな選択科目を選べるのは、アガルートだけです。
インプット学習の「総合講義」、過去問対策の「過去問解析講座」、論証を身に付ける「論証集の使い方」の3つが相補的に作ってあり、知識をリンクさせながら効率的に学習できます。
アガルート社員の評判がよい(2ちゃんねるのクチコミ等)
アガルートは無料受講相談を実施しており、各資格に精通した専門スタッフが相談に応じてくれます。
アガルートの2ちゃんねるやSNSでの口コミを見ると、講師以外のアガルート社員の評判も上々です。
「親身に相談に乗ってくれた」、「受講をゴリ押しされなかった」、「アガルートは向かないかもしれないと、正直に話してくれた」など、受験生ファーストな姿勢がうかがえます。
予備試験1年合格カリキュラムの相談をすれば、申込み時に使える1万円引のクーポンまでもらえます。
少しでも受講を検討しているなら、まずは相談しておくのが有益かつお得です。
アガルートの評判と悪い口コミ 予備試験|費用・価格やWeb
アガルートの評判や悪い口コミについて見ていきます。
- オンライン機能が乏しい
- 価格・費用が高い
- 講師の説明が聞きづらい
アガルートの悪い評判①:オンライン機能が乏しい(アプリがない)
アガルートのオンライン学習システムは、「講義とテキストを持ち歩く」がコンセプトです。
講義やテキストはオンラインで使用できますが、「学習進捗管理」や「問題演習」といった機能は搭載されていません。
資格スクエアや辰已法律研究所のようなアプリもありません。
ただし、効率的な学習に役立つ次の機能やオプションがあり、働きながらでも不便さを感じることなく学習を進められます。
- 短いチャプター
- 音声ダウンロード
- USBメモリオプション
- デジタルブック
- 視聴期限の長さ
短いチャプター
動画講義は5~30分程度の短いチャプターで構成されており、スキマ時間でも集中して視聴できます。
8段階(最大3倍速)の倍速機能を使えば、より効率的な学習が可能です。
無駄な機能が一切ないシンプルな作りなので、オンライン学習が初めての人でもすぐに使い慣れます。
音声ダウンロード
個人的に最も重宝しているのが、講義の音声だけを端末に無料ダウンロードしてオフライン再生できる機能です。
講義画面から1クリックでダウンロードでき、チャプターまたは一括も選択できます。
通勤電車で聞き流したり、家事をしながら倍速で復習したりするのにピッタリです。
USBメモリオプション
一部の講座やカリキュラムでは、講義データが入ったUSBメモリを利用することができます。
音声ダウンロードと違い、講義動画そのものを期限なしで視聴できるオプションです。
通常の講義動画は1~2年の期限を過ぎると視聴できなくなるので、数年かけて予備試験合格を目指したいなら、USBメモリオプションを利用すると安心です。
USBメモリオプションは、総合講義300や重要問題習得講座(重問)などを7科目セットで購入したときに利用できます。
単価目だけでは利用できないので、注意してください。
アガルートの講義動画は毎年最新の内容に更新されています。
そのため、USBで入手したデータが古くなり、最新の試験に対応しにくくなるという問題は生じます。
もし、改めて最新の講座で勉強したい場合は、新講座を70%OFFで利用できる再受講割を検討してください。
デジタルブック
ウェブ上でテキストを閲覧できるのがデジタルブック機能です。
マイページから1クリックで表示できるので、外出時でもテキストを持ち歩く必要がありません。
2021年合格目標のテキストから、順次掲載されています。
ただし、Wi-Fiなどのネットが弱いと読み込みに時間がかかります。
そのため、テキストをPDFファイル化してタブレットなどに保存する人も多くなっています。
この辺りは、デジタルブックの今後の課題ですね。
視聴期限の長さ
アガルートの動画講義は、視聴期限が約2年に設定されています。
司法試験予備試験の合格には2000~8000時間くらいの学習時間が必要と言われていますし、1発合格できるのは一握りの受験生だけです。
特に、働きながら勉強する場合は勉強時間の確保が難しいので、視聴期限が長く設定されているのはありがたいです。
2023年合格目標の講義の視聴期限は2024年7月なので、2024年度の論文式試験まで対応できます。
また、状況によって視聴期限を延長してもらえるのもアガルートの特徴です。
例えば、2020年に司法試験予備試験が延期されたときは、当初の期限より長く動画講義を視聴できるように変更されました。
複数の予備校が視聴期限を延長せず利用者から不満が出ていたことを考えると、ユーザーファーストの運営方針と言えます。
アガルートの悪い評判②:価格・費用・料金が高い
アガルートの料金(価格・費用)を他校と比較してみました。
予備校 | アガルート | LEC | 伊藤塾 | 資格スクエア | スタディング | Wセミナー | 資格スクール大栄 | Wセミナー |
価格 (税込) |
1,020,800円 |
1,062,870円~ | 1,114,900円~ | 877,800円 | 142,780円 | 835,300円 |
896,170円 |
649,000円 589,000円 |
分割払い | 〇(最大60回) | 〇(最大36回) | 〇(最大60回) | 〇(最大:不明) | 〇(最大36回) | 〇(最大60回) | 〇(最大:不明) | 〇(最大36回) |
各予備校・通信講座の初学者向けコースの税込定価(赤字は割引価格)。
オプションなしだと税込1,020,800円で、LECや伊藤塾よりは安い価格設定です。
ところが、マネージメントオプションありだと税込1,977,800円~2,665,300円になり、予備校よりも費用がかさみます。
「アガルートは高い」という評判が立つのは、マネオプの高さによるものです。
でも、アガルートは大幅割引セールやキャンペーンを頻繁に実施しています。
また、その他の割引制度も充実しているので、実際はかなり安く利用できます。
例えば、新年度版カリキュラムはリリースと同時に30%割引セールが始まり、セール中は、マネオプありでも伊藤塾と同価格帯です。
まずは無料で講義やテキストをチェックしたい場合、無料体験を受ける方法があります。
基礎講義の動画が20日間も無料で視聴でき、関連するテキストも無料でもらえます。
アガルートの悪い評判③:講師の説明が聞きづらい
工藤北斗先生の説明が聴き取りづらいという口コミ・評判が散見されます。
「声が小さくて聴こえない」「早口なのが気になる」という口コミもありました。
ただし、いずれも2018年以前の口コミで、2019年以降の口コミでは見当たりませんでした。
また、「話が分かりにくい」という口コミも見かけます。
これ実は、総合講義300以外の単品講座から受講を始めた初学者にありがちな評価です。
例えば、初学者のうちに重要問題習得講座だけ受講し、講義が分かりにくいと評価する人は少なくなりません。
でも、重要問題習得講座は初学者向けの講座ではありません。
公式サイトにも、「本講座は、すでに基本的知識と基本的な論文答案の書き方を習得している人を対象として」と明記されています。
初学者向けでない講座なので、初学者が分かりにくいと感じるのは当然です。
ブログやSNSで「分かりにくい」という評価を見つけたら、発信者が初学者かどうか確認してみましょう。
一方で、インプット講義の「総合講義300」は、初歩的な知識から応用まで初学者向けに分かりやすく説明されています。
総合講義300から受講すれば、「分かりにくい」と感じる人は少ないでしょう。
心配な場合は、公式サイトで工藤先生の無料講義を視聴してみてください。
アガルートの割引セール(価格・費用を抑える方法)
悪い評判・口コミに書いたように、アガルートの価格は決して安いとは言えません。
でも、頻繁にアガルートは割引セールやキャンペーンを実施していますし、それらと併用できる割引制度の種類も豊富です。
各種割引をうまく利用すれば、通常価格の半額程度まで受講費用を抑えることができます。
アガルートには、4つの割引セール・キャンペーンがあります。
割引セール・キャンペーン | 割引率 |
早期申込割引(早割) | 30%オフ |
リニューアルセール | 10%オフ |
アウトプットセール | 30%オフ |
臨時セール | 10〜30%オフ |
予備試験1年合格カリキュラム(マネージメントオプション)は、リリースから試験が近くなるまで30%OFFの割引セールを利用できます。
また、アガルート予備試験1年合格カリキュラムを申し込む場合、次の割引制度も利用できます。
割引制度 | 割引率 |
友人紹介制度 | ・申込者:5%OFF ・紹介者:現金2万円 |
グループ割引 | ・3人以上5人:10%OFF ・5人以上10人:15%OFF ・10人以上:20%OFF |
家族割引 | ・5%OFF |
他資格試験合格者割引 | ・10%オフ |
他校乗換割引 | ・10%オフ |
受講生限定割引 | ・30% |
割引セール・キャンペーンと割引制度を併用すれば、最大で50%近く割引になります。
アガルートアカデミーの合格特典
アガルートは、有名予備校に近い価格設定を採用していますが、割引セールやキャンペーン、各種割引制度を利用することで安くなります。
つまり、公式サイトやSNSでキチンと情報を仕入れれば、お得に利用できる予備校なのです。
アガルート予備試験の合格特典
合格へのモチベーションを高める仕組みとして、合格特典を設けています。
アガルート予備試験1年合格カリキュラム等を利用して予備試験に合格すると、20万円分の司法試験講座がもらえます。
予備試験に合格した後、引き続きアガルートを利用したい人にはピッタリの特典です。
アガルートの評判:司法書士、行政書士、社労士、宅建、公務員等の合格特典
予備試験講座以外では、合格特典として受講費用の全額返金やお祝い金がもらえる講座もあります。
- 司法書士:全額返金 and お祝い金3万円
- 行政書士:全額返金 or お祝い金5万円
- 弁理士:全額返金 and お祝い金3万円
- 社労士:全額返金 or お祝い金3万円
- 宅建士:全額返金 or お祝い金1万円
- マンション管理士・管理業務主任者:全額返金 or お祝い金2万円
- 賃貸不動産経営管理士:全額返金 or お祝い金2万円
- 土地家屋調査士:全額返金 or お祝い金3万円
- 公務員:全額返金 or お祝い金5万円
- 国内MBA:お祝い金10万円 and TOEIC講座無料受講
アガルートの評判と口コミまとめ
評判や口コミを踏まえると、アガルートアカデミーの予備試験講座のメリット・デメリットは次のとおりです。
アガルート | 評判・口コミ |
良い評判 |
|
悪い評判 |
|
良い評判や悪い評判を踏まえると、アガルートが向いているのは次のような人です。
- 効率的に短期合格したい人
- 合格実績のある講座を利用したい人
- 講師と二人三脚で着実に合格力を身に付けたい人
アガルートは、社会人でも学生でも、最短ルート合格を目指す受験生にぴったりの通信講座です。
短い講義時間や音声ダウンロード機能、コンパクトなテキストなどスキマ時間での勉強を意識したコンテンツが充実しています。
また、講師による定期カウンセリングや個別指導や業界トップレベルのオンライン添削など、合格率の高さを支えるサポートも魅力です。
一方で、次のような人には向いていません。
- 大手予備校に通って勉強したい人
- 合格後を見すえた知識まで得たい人
- 講師による手厚いサポートを受けたい人
歴史ある大手予備校で勉強したい人には向きません。
また、合格後後に役立つレベルの法律知識を得たい人は、網羅的なカリキュラムを採用している伊藤塾やLECが向いているでしょう。
【限定】アガルート人気カリキュラムの申込特典
予備試験1年合格カリキュラムは、高い実績を背景に毎年値上げされており、2022年度版(2023年合格目標)は人気予備校の伊藤塾に近くなっています。
実際に利用してみて、短期合格を狙えるカリキュラムであることは間違いなかったので、価格の高さがネックで申込みをためらうのはモッタイナイです。
そこで、少しでもお得に申し込めるよう、アガルートとのタイアップでこもり部限定キャンペーンを始めました。
\最大35,000円分Amazonギフト券プレゼント/
当サイトから予備試験1年合格カリキュラムを申し込むと、Amazonギフト券(2万円→3.5万円に増額中)をプレゼントします。
公式サイトの割引セール・キャンペーンや割引制度とも併用できます。
割引セール・制度 | 税込価格・費用 |
定価 | 1,020,800円 |
割引セール(30%OFF)のみ | 714,560円 679,560円 |
割引セール(30%OFF) +割引制度(友人紹介割) |
678,832円 643,832円 |
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