中小企業診断士の通信講座を比較|予備校含む7校の人気ランキング【2021年度向け】

中小企業の経営コンサルができる唯一の国家資格が中小企業診断士です。

独学で合格するには1000時間くらい必要だと言われており、働きながら試験合格を目指すなら通信講座を利用するのが現実的といえます。

でも、中小企業診断士の通信講座は15以上あり、「どの通信講座を受講すれば良いか悩む」と思うでしょう。

 

この記事では、中小企業診断士試験の通信講座6校を徹底比較し、比較結果に基づいておすすめランキングも紹介します。

 

こもり

中小企業診断士の講座はピンキリです。

一定以上の質が確保された講座を比較し、その中から自分に合った講座を選びましょう。

私が中小企業診断士講座を選ぶときにリサーチした結果と、最新情報に基づいて作成しています。

 

中小企業診断士講座のある通信講座・予備校16校

中小企業診断士講座のある通信講座・予備校は16校です。

ユーキャンの中小企業診断士講座は2020年10月時点で休講中。
AAS、MMC、TBC受験研究会は2次試験対策に特化した講座を開講している。

 

こもり
働きながら中小企業診断士試験の合格を目指せて、初学者向けの一次試験・二次試験総合対策コースのある通信講座・予備校7つを比較します。

 

診断士ゼミナール

診断士ゼミナールロゴ

診断士ゼミナール は、中小企業診断士試験の対策講座に特化した予備校です。

ゼネラルリサーチのアンケート結果では、講義の分かりやすさ、講座満足度、継続しやすさの3部門で3年連続第1位を獲得しています。

業界トップレベルの低価格や、通信講座としては手厚いサポートも口コミで評判になっており、「診断士の通信講座といえば診断士ゼミナール」という人もいるほどです。

 

一方で、オンライン学習システムの質は高いとは言えず、講義視聴のほかは最低限のサポート機能しかありません。

また、教材がシンプルすぎるという受講生もいます。

 

・初学者向けの分かりやすい講義
・手厚いサポート体制
・講座価格が安い

 

スタディング

スタディング

スタディングは、働きながら資格取得を目指す人向けのオンライン学習サービスです。

中小企業診断士の講座からスタートしたサービスで、圧倒的な低価格とeラーニングの使い勝手の良さが口コミで評判になっています。

スマホ一つで学習が完結することが社会人を中心に人気で、毎年多くの受験生が受講しています。

 

一方で、低価格を実現するために人件費を削減しているので、サポート体制は手厚いとは言えません。

また、講座の受講時間が短く、「スタディングだけで合格できるか不安」という人もいます。

 

・eラーニングシステムが優秀
・スマホ一つで学習できる
・講座価格が安い

 

フォーサイト

フォーサイト ロゴ

フォーサイトは、中小企業診断士などの試験対策講座を開講している通信講座です。

合格実績とローデータを公表している信頼性の高い通信講座で、中小企業診断士講座も社会人を中心に人気があります。

特許を取得したeラーニングシステム「Mana Bun(以前は道場破り)」や情報が厳選されたフルカラーテキストが優秀で、受講生は勉強だけに集中できるのが魅力です。

 

ただし、二次試験対策が開講されてから日が浅く、他講座と比べて実績が少ないのがネックといえます。

また、魅力の一つである合格実績の公表についても、中小企業診断士講座についてはありません。

 

・優秀なeラーニングシステム
・教材がコンパクトで分かりやすい
・スキマ時間の学習で短期合格を狙える

 

クレアール

クレアール

クレアールは、資格試験の対策講座を開講している老舗の通信講座です。

非常識合格法という短期合格メソッドに基づくカリキュラムが特徴で、最短ルートでの合格を目指すことができます。

二次試験の答案添削を実施しているので、一次試験から二次試験までクレアールの講座で全てまかなうことが可能です。

 

講座価格の高さがデメリットとして挙げられますが、頻繁に割引セールを実施しているので、実際は他講座より安く受講できる時期が多くなっています。

一方で、迷路のように入り組んだ公式サイトは大きな課題で、自分に合った講座を選ぶには資料請求が必須です。

 

・非常識合格法に基づく効率的な学習
・二次試験の答案添削がある
・割引セールが多い

 

アガルート

アガルート

アガルートは、司法試験予備試験などの難関試験の対策講座のあるオンライン予備校です。

中小企業診断士の講座は開講されて間がないのですが、割引セール期間中なら充実したカリキュラムを安く受講できます。

また、試験に合格すると受講料が全額キャッシュバックされ、3万円のお祝い金ももらえるという豪華特典も魅力です。

 

ただし、新しい講座で実績が分からないのは大きな課題といえます。

有名講師による講義はSNSなどで評判になっていますが、講座の総合力を評価するにはもう少し時間がかかるでしょう。

 

・割引セールが多い
・豪華な合格特典
・有名講師による講義

 

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドは、全国展開している大手予備校です。

通信講座にも力を入れ始めており、中小企業診断士の講座もオンラインで受講できるようになっています。

大手予備校に長年蓄積された合格メソッドと手厚いサポート体制が魅力です。

 

ただし、オンラインの質はオンライン予備校や通信講座には及ばず、使い勝手が良いとは言えません。

近年はオンラインの質向上に力を入れ始めていますが、通信講座などとの差は大きいままです。

 

・大手の合格メソッドに基づくカリキュラムで学べる
・大手予備校の講座が通信で受けられる
・手厚いサポートがある

 

TAC

TAC

TACは、LECと並ぶ全国規模の大手予備校です。

通信講座も手広く展開しており、中小企業診断士の講座も通信で受講することができます。

毎年、通学講座の受講生がたくさん試験に合格しており、高い合格実績は魅力です。

 

ただし、通信講座の受講生は通学生ほどの合格実績はありません。

また、講座価格が大手予備校の中でも高額なのもネックです。

 

・通学講座の高い合格実績
・蓄積された合格ノウハウ
・大手予備校の安心感

 

中小企業診断士講座のある通信講座・予備校を徹底比較

中小企業診断士の通信講座を比較するPC

中小企業診断士講座のある通信講座・予備校7校を「6つの基準」で比較しています。

 

中小企業診断士講座を比較する基準

6つの基準は次のとおりです。

基準内容
講座価格受講にかかる費用
運営会社運営会社の業績など
実績過去の合格者数など
講座の質講師、教材、講義、カリキュラム
オンラインオンライン学習システムの質
サポート学習サポート体制

通信講座の公式サイトを見ると、講座情報がバラバラに記載されていて比較しにくいので、各基準ごとにまとめて比較します。

 

こもり
司法試験予備試験などの講座も同じ基準で比較しています。

中小企業診断士講座のある通信講座・予備校7校の比較結果

最初に比較結果を示しておきます。

講座診断士ゼミナールスタディングフォーサイトクレアールアガルートLECTAC
講座価格
運営会社
実績
講座の質講師
教材
講義
カリキュラム
総合
オンライン
サポート

各講座の比較結果をグラフ化すると次のとおりです。

診断士ゼミナール
診断士ゼミナール
スタディング
スタディング
フォーサイト
フォーサイト
クレアール
クレアール
アガルート
アガルート
LEC
LEC
TAC
TAC

 

比較基準ごとに詳しく解説していきます。

 

診断士講座の比較①:価格

予備校診断士ゼミナールスタディングフォーサイトクレアールアガルートLECTAC
価格54,780円63,690円82,280円210,000円
126,000円
107,800円
74,800円
253,000円274,000円
259,000円
評価
いずれの予備校も、初学者が一から学習して一次試験・二次試験の突破を目指せるコースの2020年10月時点における税込価格です(赤字は割引価格)。
入会金ありの講座は表示価格に含めています。

 

初学者向けのパックコースが最も安いのは診断士ゼミナールです。

税込54,780円で、大手予備校の1/4くらいの価格で一次試験と二次試験の対策講座を受講できます。

独学で勉強しても教材費などで5万円前後はかかるので、価格破壊と呼べるレベルの低価格です。

 

次いで、低価格に定評のあるスタディングのスタンダードコースが税込63,690円となっています。

実は、スタディングの中小企業診断士講座にはミニマムコース(税込53,790円)というコースもあるのですが、過去問などが付属しません。

一から勉強してスタディングだけで合格を目指すならスタンダードコースがおすすめです。

 

注目したいのがクレアールです。

定価は税込210,000円と大手予備校並みに高いのですが、毎月何かしらの割引セールをやっており、実質は半額程度で購入できます。

 

診断士講座の比較②:運営会社

予備校診断士ゼミナールスタディングフォーサイトクレアールアガルートLECTAC
運営会社株式会社レボKIYOラーニング株式会社株式会社フォーサイト株式会社クレアール株式会社アガルート株式会社
東京リーガルマインド
TAC株式会社
評価

運営会社の規模が大きいのが大手予備校のLECとTACです。

その他の運営会社も事業規模に差はありますが、経営状態に大きな問題は認められません。

 

こもり

運営会社の経営状態は講座の質に直結するので要チェックです。

経営が悪化して事業を縮小したり、質問サポートが終了したりする講座は過去にいくつもありました。

 

診断士講座の比較③:合格実績

予備校診断士ゼミナールスタディングフォーサイトクレアールアガルートLECTAC
合格実績非公表非公表非公表非公表非公表非公開2019年度本科生
2次試験合格者数179名
評価

中小企業診断士講座のなかで、合格実績を公表しているのはTACのみです。

TACは、2019年度2次試験の合格者数が179名と高い合格実績を誇ります。

 

ただし、他講座も合格者数がいないわけではありません。

診断士ゼミナールとスタディングには「合格者の声」、LECとクレアールには「合格体験記」というページが公式サイト内にあり、合格者の感想を表示しています。

TACには及びませんが合格者がいることを確認できます。

 

その他の講座は実績が公表されていません。

ブログやSNSをチェックすると合格者がいることは分かりますが、公式サイト内では見当たりません。

 

こもり
通信講座は受講者アンケートなどで合格者を知るほかなく、他の試験の講座でも実績を公表していないところが多いです。

 

診断士講座の比較④:講座の質

講座診断士ゼミナールスタディングフォーサイトクレアールアガルートLECTAC
講師
教材
講義
カリキュラム
トータル

講座の質は、講師、教材、講義、カリキュラムの4つに分けて比較します。

 

講師

予備校診断士ゼミナールスタディングフォーサイトクレアールアガルートLECTAC
看板講師松永慎也綾部 貴淑黒澤 佳子古森 創池田俊明後藤 博など秋田 吉也など
講師他数名他数名香川大輔、青柳由多可他数名平井孝道、飯野一など金城 順之介など新井 英樹など
講師数2~3名2~3名3名10名程度8名25名67名
評価

2020年10月時点の情報です。

看板講師は公式サイトのトップページや講師案内の最初に表示されている講師を表示しています。

LECとTACは全国の講師の総数を表示しています。

 

講師層が厚いのは、大手予備校のTACとLECです。

特にTACは全国で67名もの講師が在籍しており、講師層の厚さは業界トップレベルとなっています。

ただし、通信講座を担当しているのは一部の講師です。

 

LECは、TACに次ぐ25名もの講師が在籍しています。

こちらも全国いずれかの予備校に在籍しており、通信講座が配信されているのは一部講師の講座だけです。

 

通信講座ではアガルートとクレアールの講師数が多めです。

クレアールは、1科目1講師が担当しており、教材も講師が作成しています。

アガルートも教材は担当講師の自作ですが、一部の講師がメイン講義の多くを担当しているのが特徴です。

 

看板講師として有名なのが、診断士ゼミナールの松永慎也先生やスタディングの綾部貴淑先生です。

いずれも通信講座の代表取締役兼講師という立場で教鞭をとられており、初学者にも分かりやすいと評判になっています。

 

教材

予備校診断士ゼミナールスタディングフォーサイトクレアールアガルートLECTAC
教材・動画講義
・テキスト
(冊子はオプション)
・問題集
・過去問
・動画講義
・テキスト
(冊子はオプション)
・問題集
・過去問
・模試
(オプション)
・動画講義
・テキスト
・問題集
・過去問
・模試
・動画講義
・テキスト
・問題集
・過去問
・2次答案添削
・模試
・動画講義
・テキスト
・問題集
・過去問
・動画講義
・テキスト
・問題集
・過去問
・2次答案添削
・模試
・動画講義
・テキスト
・問題集
・過去問
・2次答案添削
・模試
評価
2020年10月時点における、初学者向け一次試験・二次試験パックコースの教材です。

中小企業診断士の通信講座の主な教材は6つあります。

  • 動画講義
  • テキスト
  • 問題集
  • 過去問
  • 2次答案添削
  • 模試

全て揃っているのが、LEC、TAC、クレアールです。

特に一次試験と二次試験の一発合格を目指す場合は、二次試験の答案添削や模試のある講座を選ぶことが重要になります。

大手予備校以外で答案添削が受けられるのはクレアールです。

 

 

テキストは、図表の多さや説明のコンパクトさなどの差はありますが、どの講座も合格に必要な情報が掲載されています。

気になるのはクレアールのテキストです。

他講座のテキストがフルカラーなのに対してクレアールは2色刷りで、見やすさや記憶の定着度に課題があります。

 

実力チェックや弱点の発見などができる模試が付属することも重要です。

LEC、TAC、クレアール、フォーサイトはコースに模試がついており、スタディングはオプションで設定できます。

一方で、アガルートと診断士ゼミナールには模試がありません。

 

講義

予備校診断士ゼミナールスタディングフォーサイトクレアールアガルートLECTAC
講義

講義が優秀なのはフォーサイトと診断士ゼミナールです。

 

どの講座も担当講師が初学者向けの分かりやすい講義をしてくれるので、講義の質そのものに大きな差は見当たりません。

強いて言えば、診断士ゼミナールは実務家目線の話が多く、LECやTACは大手予備校ならではの安定感があります。

とはいえ、どの講座でも合格レベルの知識を得ることは可能です。

 

講座の画質・音質という点ではフォーサイトが優秀です。

専用のスタジオや機器を用いてプロが撮影した講座は、他講座とは一線を画す質の高さを誇ります。

 

また、いつでもどこでも視聴できるという通信講座の特徴が活かせるのは、動画や音声ダウンロードができる講座です。

具体的には、フォーサイト、診断士ゼミナール、TACが動画保存、LECとアガルートが音声ダウンロードができます。

 

こもり
働きながら勉強する場合は自宅以外で講義を視聴することもあるので、音声や動画をダウンロードしてオフライン利用できるのはありがたいですね。

 

カリキュラム

予備校診断士ゼミナールスタディングフォーサイトクレアールアガルートLECTAC
カリキュラム

働きながら勉強して短期合格を目指せるカリキュラムとして優秀なのは、スタディングです。

受講時間は約110時間と短いですが、インプットとアウトプットを繰り返すカリキュラムで効率的に知識を定着させることで合格するための知識が身につきます。

スキマ時間を利用した学習ができるよう1講義あたりの時間が短く、スライドを見ながら講師の説明を聴くスタイルなのでスマホ以外手ぶらで視聴が可能です。

 

大手予備校のカリキュラムは、時間をかけて合格に必要な知識を網羅的に学べるようになっていますが、効率性の点で課題が残ります。

1講義あたりの時間も長いので、スキマ時間に学習するには向きません。

 

診断士ゼミナールやクレアールは効率性と丁寧さのバランスが良く、それなりに自宅学習の時間が確保できる人には向いています。

診断士ゼミナールの受講時間が約270時間、クレアールが約140時間とスタディングよりは長いですが、大手予備校よりは働きながらでも受講しやすいです。

 

診断士講座の比較⑤:オンライン

予備校診断士ゼミナールスタディングフォーサイトクレアールアガルートLECTAC
オンライン

オンラインが優秀なのはスタディングとフォーサイトです。

 

スタディングは、働きながら資格取得を目指す人向けに、スマホ学習に最適化されたシステムを採用しています。

スマホで講義を視聴しやすいのはもちろん、学習に役立つサポート機能が豊富です。

  • 学習マップ:学習内容を体系的に整理して視覚的に分かるようにした図
  • チェックリスト:講義後に簡単なテストをして記憶定着を促す
  • スマート問題集:スマホでできるオンライン問題集
  • 過去問セレクト講座:頻出の過去問を解くことができる問題集
  • 1次試験年度別問題集:直近の試験の1次試験の問題をまとめた解説付き問題集
  • AI学習プラン:AIが学習プランを作成
  • AIマスター:AIによる受講者ごとの学習アドバイス
  • 学習フロー:学習の流れを教えてもらえる
  • 学習レポート:学習の経過が自動的にグラフで表示される
  • マイノート:自分でオンライン上にノートが作れる
  • 勉強仲間機能:同じ講座を受講している仲間とつながれる

 

フォーサイトのeラーニングシステム「Mana Bun」には、講義視聴に加えて次のような機能が搭載されています。

  • 確認テスト:基礎知識の定着度をチェックするためのテスト
  • 合格カード:重要事項などを書き留めておくオンライン単語帳
  • 学習スケジュール:学習スケジュールをオンラインでチェックできる機能
  • メール質問:メールで行き詰まった個所を質問できる機能

スタディングほどではありませんが、スマホだけで学習の大半をカバーできるので忙しい人に向いています。

 

その他の講座は、パソコンならオンライン講義は問題なく視聴できますが、スマホでは視聴性や操作性が下がります。

大手予備校は、通学者向け講義の録画がオンラインで視聴できるだけで、画質・音質ともに視聴しやすいとは言えません。

また、スタディングやフォーサイトのような学習サポート機能が乏しいのもネックです。

 

診断士講座の比較⑥:サポート

予備校診断士ゼミナールスタディングフォーサイトクレアールアガルートLECTAC
サポート

サポート体制が充実しているのは大手予備校のLECとTAC、通信講座のクレアールです。

3校とも2次の添削対策が充実していますし、質問対応も丁寧にしてもらえます。

大手予備校は、講師によるカウンセリングや学習の計画・進捗管理なども充実しているのも魅力です。

 

中小企業診断士は難関資格で、働きながらだと1年以上は勉強する必要があるので、サポート体制は講座選びの重要な要素です。

特にモチベーションやスケジュールの管理が苦手な場合は、サポート体制が手厚い講座が向いているでしょう。

 

こもり

ちなみに、質問回数が無制限の講座と回数制限のある講座があります。

制限付きでも十分な回数があるので、制限の有無はそれほど気にならないはずです。

 

中小企業診断士講座のある通信講座・予備校のおすすめ人気ランキング

中小企業診断士の通信講座を比較するPC

中小企業診断士講座のある通信講座・予備校を6つの基準で比較した結果に基づき、おすすめ人気ランキングを作成しました。

第1位 スタディング

価格 4.5
運営会社 4.5
実績 4.0
講座の質 3.5
オンライン 5.0
サポート 3.0
総合 4.0

 

価格

スタディングの講座は、中小企業診断士講座のなかで診断士ゼミナールに次ぐ安さです。

初学者向けのスタンダードコースが税込63,690円です。

合格模試、直前対策講座、冊子版テキストは別売りオプションですが、すべて購入しても大手予備校の半額以下というリーズナブルな価格設定です。

スタディング中小企業診断士講座

 

こもり
全てのオプションを利用するならコンプリートコースがお得です。

 

また、スタディングを受講して不合格になった場合、次年度は半額以下(16,980~24,980円)で受講できる制度もあります。

中小企業診断士は難関資格なので、不合格になった人にはありがたい制度です。

 

 

運営会社

運営会社のKIYOラーニング株式会社は、事業規模や経営状態に問題は見当たりません。

スタディングの受講者数は順調に推移しており、サービスの質も保たれています。

 

実績

スタディングの中小企業診断士講座は、合格実績を公表していません。

ただし、合格者の声には多数の感想が掲載されており、毎年多くの受講者と合格者がいることが分かります。

 

こもり

2008年に「通勤講座」として中小企業診断士の通信講座としてスタートしただけあり、診断士講座は業界でも高い人気を誇ります。

特に、忙しい社会人には「スキマ時間にスマホだけで勉強できる」と人気で、オンライン学習ブームの影響もあって利用者は増え続けています。

 

講座の質

スタディング中小企業診断士講座の魅力は、働きながら勉強して短期合格を目指せるカリキュラムです。

短い講義時間やスライド形式の見て分かる講義など、スマホ一つで学習できる工夫が豊富で、スキマ時間でも無理なく学習できます。

大手予備校のように有名な講師や目を引く勉強法などは見当たりませんが、効率特化で合格を目指せる点はスタディングならではの魅力です。

 

オンライン

スタディングのオンライン学習システムは、中小企業診断士講座のなかで最高レベルです。

 

スマホ視聴の快適さに加え、学習フローやAIによる学習プランなどサポート機能が充実しており、受講生は勉強に集中することができます。

他講座では講師やスタッフが対応する学習計画や進捗管理などを、全てシステムが自動でやってくれるのです。

人に頼るとタイムリーに対応してもらえないこともありますが、システムならいつでもどこでも即時対応なので、勉強がとどこおることがありません。

 

サポート

スタディングは低価格実現のために極限まで人件費を削減しており、サポート体制は充実しているとは言えません。

ただし、質問サポートがないのは気になりますが、その他は学習システムが全て代替してくれるので大きな問題はありません。

 

スマホでスキマ時間に学習して短期合格

 

第2位 クレアール

価格 3.5
運営会社 4.0
実績 4.0
講座の質 4.5
オンライン 3.5
サポート 5.0
総合 4.0

価格

クレアール中小苦行診断士講座の価格は、定価では大手予備校並みの高さです。

初学者向けのパックコースが210,000円からと高く、価格を見て受講をためらうかもしれません。

 

でも、クレアールは頻繁に割引セールを実施しており、実際には定価の半額以下で受講できることが多いです。

ほぼ毎月割引セールがあり、定価での受講が必要な期間がほぼないと言っても過言ではありません。

とはいえ、半額でもスタディングや診断士ゼミナールより高いので、受講するなら最安値になる時期を見極めることが大切です。

 

運営会社

株式会社クレアールの経営状態などに問題は見当たりません。

大手予備校ほどの規模はありませんが、安定した運営を継続しています。

 

実績

クレアールは、中小企業診断士講座の合格実績を公表していません。

ただし、公式サイトには「合格体験記」というページがあり、合格者の感想がいくつも掲載されています。

SNSやブログにも、クレアールで試験に合格した人の口コミがあります。

 

公式に合格実績を公表していないところは気になりますが、通信講座の場合は合格不合格を知る方法が限られているので仕方ない面はあります。

他講座も大手予備校のTAC以外が公表していないので、目立った問題とも言えません。

 

講座の質

クレアールの中小企業診断士講座は、通信講座では珍しく添削指導を受けることができます。

二次試験対策では添削指導が重要ですが、通信講座では添削を実施しているところが限られているのが現状です。

二次対策に特化した通信講座や予備校もありますが、受講するとなると費用がかかりますし、複数の講座に慣れる時間もかかります。

 

模試や冊子版テキストが初学者向けコースに付属しているのも、クレアールの魅力といえます。

1つの通信講座で一から勉強して合格する実力を身につけたいなら、クレアールは有力な選択肢です。

 

オンライン

残念ながら、クレアールのオンライン学習システムは使いやすいとは言えません。

オンライン講義は問題なく視聴できますが、画質や音質はフォーサイトをはじめとする他の通信講座に及びませんし、学習サポート機能も乏しいです。

講座の質が高いだけにモッタイナイところです。

 

大手予備校と比較するとそん色ないレベルなので、「講義が視聴できれば十分」という人には大きな問題はありません。

一方で、スタディングやフォーサイトなどの優れたオンライン学習システムに慣れている場合は、「いつの時代のシステム?」とショックを受けるでしょう。

 

サポート

クレアールは手厚いサポート体制に定評がある通信講座です。

 

講義に関する質問はもちろん、学習プランや進捗管理に関する悩み相談まで幅広く頼ることができます。

首都圏に限られますが、校舎訪問すればアドバイザーに相談することも可能です。

合格ゼミという受講生限定の勉強会に参加すれば、モチベーションアップにもつながります。

 

講座のところで触れた「講師による添削指導」も大きな魅力で、他の通信講座にはないクレアールの大きなメリットです。

添削のレベルは大手予備校と変わらず、二次試験突破の大きな力になります。

 

通信講座で手厚いサポートと添削指導まで受けたい人向け

第3位 診断士ゼミナール

価格 5.0
運営会社 3.0
実績 4.0
講座の質 3.5
オンライン 3.5
サポート 4.0
総合 3.5

 

価格

診断士ゼミナール の講座は、中小企業診断士講座のなかで最も低価格です。

初学者向けコースの税込54,780円という価格は、低価格で有名なスタディングのスタンダードコースよりも安くなっています。

 

合格するとお祝い金3万円がもらえるので、実質は25,000円弱で済みます。

また、不合格になった場合は2万円がキャッシュバックされるので、受講生は25,000円弱で合格するか、不合格で2万円キャッシュバック(かかった費用は35,000円弱)を受けるかの2択です。

費用面では文句なしに一番安い講座です。

 

運営会社

診断士ゼミナールを運営する株式会社レボは、代表講師の松永先生が取締役を務める会社です。

中小企業診断士の受験生の増加に伴って診断士ゼミナールの受講生も増加しており、経営状態に問題はありません。

 

実績

診断士ゼミナールは合格実績を公表していません。

ただし、合格者の声を公式サイトに掲載しており、毎年多くの合格者がいることを確認できます。

働きながら勉強している社会人の合格者が多いのが特徴です。

 

講座の質

代表講師の松永先生の講義は、ポイントを押さえた無駄のない内容で、初学者を中心に口コミで評判になっています。

ゼネラルリサーチの調査で、講座の分かりやすさが3年連続1位ということからも、講義の質の高さは明らかです。

 

教材については、「質素だ」「シンプルすぎる」という口コミ評判が多いです。

ただし、テキストはフルカラーで図表もたくさん使われており、合格に必要な情報がコンパクトにまとめられています。

 

オンライン

診断士ゼミナールのオンライン学習システムは、講義視聴は問題なくできますが、他に特筆すべきサポート機能などはありません。

 

診断士ゼミナールで注目すべきは、他講座のようなストリーミング形式ではなく、ダウンロード形式だということです。

  • ストリーミング形式:常にネット接続して視聴する形式(ネット環境がないと視聴できない)
  • ダウンロード形式:講義をダウンロードして視聴する形式(ネット環境がなくても視聴できる)

音声ではなく講義そのものをダウンロードして持ち歩けるので、ネット環境がなくても視聴できます。

ただし、端末の空き容量が必要になるところがネックです。

 

サポート

診断士ゼミナールでは、質問を回数制限なしに受け付けてくれます。

そのため、講義で分からないことがあれば気軽に質問し、返事をもらって先に進めることが可能です。

大手予備校と比べると返事までに時間がかかりますが、「いざというときに質問できる」という安心感があります。

 

業界No.1の低価格と講座満足度3年連続第1位の実績

中小企業診断士講座の比較とおすすめ人気ランキングのまとめ

中小企業診断士の通信講座を比較するPC

初学者向けコース(一次試験・二次試験の総合コース)のある中小企業診断士講座7校を比較し、おすすめ人気ランキングをまとめました。

 

・スマホでスキマ時間に学習して短期合格したい人:スタディング
・手厚いサポートと添削を受けたい人:クレアール
・学習コストを抑えたい人:診断士ゼミナール

 

中小企業診断士の試験に合格するには、独学では1000時間以上かかると言われているので、働きながら短期合格を目指すなら通信講座を利用するのが効率的です。

予備校の通学コースを利用する方法もありますが、通学の時間がかかりますし1講義の時間も長いので、働きながらだとハードルが上がります。

 

働きながらスキマ時間を活用して効率的に勉強したいなら、中小企業診断士講座のある通信講座が向いています。

一次試験または二次試験の対策のみの講座と、一次試験・二次試験をトータルで対策できる講座がありますが、初学者なら後者の方が時間も費用もかかりません。

 

まずは、気になる講座の公式サイトにアクセスし、無料講義やサンプルテキストをチェックして、自分に合うかどうか確認してみましょう。