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UdemyとCourseraを比較!有名MOOCsのメリット・デメリット

UdemyとCourseraの比較
・UdemyとCourseraの比較結果
・あなたに向いているオンライン学習サービス

 

Udemy 0(ユーデミー)とCoursera(コーセラ)は、どちらもMOOCsと呼ばれるオンライン動画学習サービスです。

両サービスとも口コミ評判は上々なので「どちらを利用しようか」と迷う人が多いですが、詳しく比較すると違いがたくさんあります。

 

この記事では、UdemyとCourseraを比較します。

 

目次

Udemy(ユーデミー)とCoursera(コーセラ)ってこんなMOOCs

MOOCs用のパソコンとヘッドセット

まずは、MOOCs、Udemy、Courseraについて確認しておきましょう。

MOOCs(ムークス)とは

MOOCsとは、不特定多数が視聴できるオンライン動画学習サービスの総称です。

英語表記の「Massive Open Online Courses」の頭文字をつなげた略称で「ムークス」と読みます。

一般的には、異なる国や地域の教育機関が開講している講義をオンラインで視聴できるプラットフォームをMOOCsと呼んでいます。

 

主なMOOCは次のとおりです。

  • KhanAcademy
  • Udemy
  • Udacity
  • Coursera
  • edX
  • JMOOC
UdemyはMOOCsではないという意見もありますが、この記事ではMOOCsの一つとして書いています。

 

こもり
日本では、口コミで評判のアガルートのような資格講座が有名ですが、海外ではMOOCsの方が主流となっています。

 

Udemyとは

Udemy

 

Udemy 0とは、世界的に展開するオンライン動画学習サービスです。

誰でも講座を公開・販売できる手軽さや、有名企業の元社員など実績のある人が講座を公開していることなどが話題になり、2009年の開始から約10年で世界的なサービスになっています。

講座数は20万以上、受講者は5000万人を超えるなど圧倒的な人気を誇ります。

 

日本では、ベネッセコーポレーションがUdemyと事業提携して運営しており、日本人講師や日本語による講座が急激に増えています。

 

Udemyのメリットとデメリットは次のとおりです。

メリット デメリット
  • 講座は買い切りなので興味のある講座だけ受講できる
  • 購入したコースは半永久的に視聴できる
  • 頻繁に割引率の高いセールが開催される
  • あらゆるジャンルの講座がある
  • 講師に直接の質問ができる
  • 30日間の返金保証
  • IT系の講座が多い
  • 日本語の講座が少ない
  • セール期間中以外は割高
  • コスパの悪い講座が少なからずある

あらゆるジャンルの講座があり、スキマ時間で受講できるので、「空き時間にスキルアップの勉強がしたいな」という人には取っつきやすいです。0

 

Udemyの口コミ評判やメリット・デメリットについては、下の記事で詳しく解説しています。

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Courseraとは

Coursera

Courseraとは、スタンフォード大学の教授が創立した代表的なMOOCsの1つです。

190以上の大学や企業と提携して、3900を超えるコースと16の学位を提供しています。

GoogleやIBMなどの有名企業や、スタンフォード大学、イェール大学、ミシガン大学、東京大学がCourseraに参加中です。

 

Courseraのメリットとデメリットは次のとおりです。

メリット デメリット
  • 有名企業の講義が受講できる
  • 有名大学の講義が受講できる
  • 学位が取得できる
  • 日本語字幕のある講座が増えている
  • 気楽に楽しめる講座が少ない
  • 一つひとつのコースが長い
  • 証明書を購入しないと進捗管理が有限

学位取得など本格的に学習する人向けのMOOCsなので、受講するには十分な勉強時間とモチベーションが必要になります。

 

UdemyとCourseraの比較

UdemyとCourseraを視聴するパソコン

UdemyとCourseraを次のポイントごとに比較していきます。

項目 内容
ジャンル 取り扱っている講座ジャンルの幅広さ
講座数 公開されている講座の数
会員数 登録している会員の数
学位取得 講座受講で取得できる学位があるか
料金体系 料金システムの内容、コスパが良いか
初心者へのおすすめ度 講座の内容が初心者でも理解しやすいかどうか

 

ジャンル

Udemy Coursera
あらゆるジャンル 趣味・娯楽系は少ない

Udemyは誰でも講座を公開・販売することができるので、「ない講座がない」レベルであらゆるジャンルの講座があります。

13個のメインジャンルがそれぞれ中小のカテゴリーに細分化されており、合計で500以上に分かれています。

例えば開発カテゴリーだけでも下の画像のとおり相当な数です。

Udemy

講座販売で得た利益の一部をUdemyに支払う必要はありますが、誰でも講師になれます。

この手軽さがUdemyの圧倒的な講座数につながっています。

 

Courseraは、大学や企業のオンラインコースを視聴できるサービスで、様々なジャンルを取り扱っています。

coursera

ただし、Udemyほどのバリエーションはありません。

また、学位取得など専門的な講座が多く、趣味や娯楽に関する講座は充実していません。

 

最近は深層学習やWordPressなど気軽に楽しめる講座も少し増えてきましたが、それでもUdemyと肩を並べるレベルではありません。

 

講座数

Udemy Coursera
19万 3900

講座数はUdemyが圧倒的に多いです。

ただし、19万というのは全世界の講座数の合計です。

190以上の国と60以上の言語の講座のトータルなので、すべてが日本人向けというわけではありません。

 

とはいえ、2016年の日本進出以降、日本語の講座や英語字幕の講座もかなり増えています。

 

Courseraは190以上の企業や大学が合計で3900を超える講座を提供しています。

数ではUdemyには及びませんが、講座の質は非常に高く口コミ評判も好評です。

有名企業や大学の講義を受講できる機会なんてそうないので、これまでにはない価値の提供という意味でも評価されています。

 

会員数

Udemy Coursera
5000万人以上 4500万人以上

会員数ではUdemyが少し多いですが、Courseraも多いです。

 

 

学位取得

Udemy Coursera
なし 16学位

Courseraでは、オンライン学習によって学位を取得できます。

取得できる16学位は次のとおりです。

  1. 経営学修士課程(イリノイ大学)
    Master of Business Administration(University of Illinois at Urbana-Champaign)
  2. 会計学修士課程(イリノイ大学)
    Master of Science in Accountancy (iMSA)(University of Illinois at Urbana-Champaign)
  3. 経営学修士課程(マッコリー大学)
    Global Master of Business Administration (Global MBA)(Macquarie University)
  4. MSc(HEC経営大学院)
    MSc in Innovation and Entrepreneurship(HEC Paris)
  5. 電気工学修士課程(コロラド大学)
    Master of Science in Electrical Engineering(University of Colorado Boulder)
  6. コンピューターサイエンス修士課程(アリゾナ州立大学)
    Master of Computer Science(Arizona State University)
  7. コンピューターサイエンス修士課程(イリノイ大学)
    Master of Computer Science(University of Illinois at Urbana-Champaign)
  8. コンピューターサイエンス学士課程(ロンドン大学)
    Bachelor of Computer Science(University of London)
  9. コンピューターサイエンス修士課程(ペンシルベニア大学)
    Master of Computer and Information Technology(Penn Engineering)
  10. ソフトウェア工学修士課程(アンデス大学)
    Maestría en Ingeniería de Software(Universidad de los Andes)
  11. データサイエンス修士課程(コロラド大学)
    Master of Science in Data Science(University of Colorado Boulder)
  12. データサイエンス修士課程(ミシガン大学)
    Master of Applied Data Science(University of Michigan)
  13. グローバル公衆衛生学修士課程(インペリアルカレッジロンドン)
    Global Master of Public Health(Imperial College London)
  14. 公衆衛生学修士課程(ミシガン大学)
    Master of Public Health(University of Michigan)

コンピューターサイエンス修士課程(イリノイ大学)コンピューターサイエンス&エンジニアリングとデータサイエンスの2コースあります。

 

Udemyには学位を取得できる講座はありません。

 

料金体系

Udemy Coursera
買い切り 買い切り

UdemyもCourseraも無料買い切りタイプなので、興味のある講座だけを購入することができます。

いずれも無料講座が豊富ですが、本格的に学習するなら有料講座の方が充実しています。

Courseraの無料利用は講座の進捗管理が有限で、一定期間が過ぎると進捗状況が分からなくなるのがネックです。

 

初心者へのおすすめ度

Udemy Coursera
[star-list number=4.5] [star-list number=3.0]

オンライン動画学習サービスの初心者におすすめなのはUdemyです。

圧倒的な講座の数と使い勝手の良さなどが初心者向きだからです。

また、日本人向けの講座もCourseraよりUdemyの方が充実しています。0

 

UdemyとCourseraはこんな人におすすめ

UdemyとCourseraを視聴できるパソコン

Udemy 0とCourseraが向いているのは次のような人です。

Udemy Coursera
  • 気軽にスキルアップ講座を受講したい人
  • 幅広いジャンルから講座を選びたい人
  • 初心者
  • 興味のあるジャンルを本格的に学びたい人
  • 有名大学などの学位を取得したい人
  • 有名大学などの講義を受けたい人

Udemyの魅力は、好きな講座を好きなだけ手軽に視聴できることです。

講座の定価は高めに設定されていますが、驚くほど頻繁にセールが開催されていて、セール中は1200円~という格安で講座を購入できます。

ジャンルも幅広いので、初心者でも気になる講座が必ず見つかります。

 

一方のCourseraは、興味のあるジャンルを本格的に学びたい人向けです。

海外の有名大学の学位を取得できる講座もあるので、学位が欲しいけど海外まで行く余裕はないという人におすすめです。

 

UdemyとCourseraの比較まとめ

UdemyとCourseraを比較をまとめました。

項目 Udemy Coursera
ジャンル あらゆるジャンル 趣味・娯楽系は少ない
講座数 19万 3900
会員数 5000万人 4500万人
学位取得 なし 16学位
料金体系 買い切り 買い切り
初心者へのおすすめ度 [star-list number=4.5] [star-list number=3.5]

学位取得など本格的に学習したいならCoursera、手軽に学習したいならUdemyです。

ただし、UdemyでもGoogleの元社員など実績のある講師が質の高い講義をたくさん公開しています。

まずはUdemyを利用してみて、より本格的に学びたい場合にCourseraを利用してみるのがおすすめです。

 

どちらも無料登録すれば無料で受講できる講座がたくさんあるので、まずは登録だけしておくと良いですよ。

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