・あなたに向いている予備校・通信講座
弁理士試験を独学で突破するには2500~3000時間は勉強する必要があると言われています。
一日ずっと勉強できる人でないと短期間で合格するのは困難なので、受験生の多くが予備校を利用するのが実情です。
でも、弁理士講座のある予備校・通信講座は5校以上あり、講座選びで悩む人がたくさんいます。
この記事では、弁理士講座のある予備校・通信講座6校を「6つの基準」で比較し、費用や講座の質などに基づいておすすめ人気ランキングを紹介します。
勉強スタイル | 独学 | |
必要な学習時間 | 3000時間~ (2000時間∼) |
|
試験日 | 2022年:5月中旬~下旬(予定) | |
合格率 | 6.5∼10.7% (2010年~2020年度) 2020年度は9.7% |
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目次
弁理士の予備校・通信講座6校(比較対象)
この記事で比較しているのは、弁理士講座のある予備校・通信講座6校です。
- アガルート
- 資格スクエア
- スタディング
- LEC
- TAC
- 代々木塾
アガルート
アガルートは、LEC講師から独立した工藤北斗(岩崎北斗)先生が立ち上げた通信講座です。
コスパの高さや人気講師による質の高い講義・テキストが評判で、短期合格を目指す受験生の受講者数が増えています。
アガルートの弁理士講座は、効率特化で短期合格を目指せるカリキュラムと、アガルートの司法試験・予備試験講座も担当する人気講師が評判です。
大幅割引を利用すればよりお得に利用できるので、受講する場合はアガルートの割引セール・クーポン情報もチェックしておきましょう。
・人気講師の講義と自作テキストが優秀
・合格特典が豪華
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詳細は、アガルートの弁理士講座の口コミ・評判にまとめています。
資格スクエア
資格スクエアは、鬼頭政人先生が代表を務めるオンライン予備校です。
巧みな広告戦略で一躍有名予備校の仲間入りを果たしており、受講生が増加し続けています。
資格スクエアの弁理士講座は、「2016年度試験では最年少の合格者を輩出」など実績も豊富です。
・短期合格を目指せるカリキュラム
・オンライン予備校にしては手厚いサポート
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スタディング
スタディングは、社会人向けのオンライン講座を開講しているオンライン学習サービスです。
圧倒的な低価格とスマホで学習が完結するeラーニングシステムで評判になり、社会人を中心に受講生を伸ばしています。
スタディングの弁理士講座も、講座価格の安さとeラーニングの使い勝手の良さが人気です。
・スマホ学習が快適
・学習サポート機能が充実
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代々木塾
代々木塾は、弁理士試験の対策講座に特化した予備校です。
昭和56年サービス開始という圧倒的な歴史があり、長年蓄積されたノウハウを活かして受講生を指導しています。
他の予備校と違って弁理士講座しか取り扱いがなく、少人数制のゼミ形式による学習が特徴です。
・小人数制のゼミ形式
・蓄積されたノウハウ
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LEC
LEC東京リーガルマインドは、日本全国に展開している大手予備校です。
法律系資格や公務員試験などの対策講座を幅広く取り扱っており、弁理士講座も長年運営しています。
LECの弁理士講座は、有名講師による質の高い講義と、それを裏付ける高い合格実績が特徴です。
・長年蓄積されたノウハウと実績
・高い合格実績
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TAC
資格の学校TACは、資格試験の対策講座を開講している全国規模の大手予備校です。
2009年からはWセミナーも経営しており、日本最大級の資格予備校となっています。
TACの弁理士講座は、講師の指導力や教材の分かりやすさに定評があります。
・初学者にも分かりやすいテキスト
・効率重視のカリキュラム
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弁理士の予備校・通信講座6校を比較
弁理士講座のある予備校・通信講座6校はそれぞれ特徴が異なるので、「6つの基準」で比較して数値化しました。
弁理士講座を比較する基準
基準 | 内容 |
講座価格 | 講座の購入にかかる費用 |
運営会社 | 講座を運営する会社の業績など |
実績 | 過去の合格者数など |
講座の質 | 講師、教材、講義、カリキュラム |
オンライン | オンライン学習システムの質 |
サポート | 学習サポート体制 |
弁理士講座のある予備校・通信講座6校の比較結果
弁理士講座のある予備校・通信講座6校を「6つの基準」で比較した結果は次のとおりです。
講座 |
スタディング | 資格スクエア | アガルート | 代々木塾 | LEC | TAC | |
講座価格 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 3.5 | 3.0 | 3.5 | |
運営会社 | 4.5 | 4.0 | 4.0 | 3.0 | 5.0 | 5.0 | |
実績 | 3.0 | 3.0 | 3.0 | 3.0 | 5.0 | 3.0 | |
講座の質 | 講師 | 3.0 | 3.5 | 4.0 | 3.0 | 5.0 | 4.0 |
教材 | 4.0 | 3.5 | 5.0 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | |
講義 | 4.0 | 4.5 | 4.5 | 4.0 | 5.0 | 4.0 | |
カリキュラム | 4.0 | 4.5 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 4.0 | |
総合 | 4.0 | 4.0 | 5.0 | 4.0 | 4.5 | 4.0 | |
オンライン | 5.0 | 3.5 | 3.5 | 3.0 | 3.0 | 3.0 | |
サポート | 3.0 | 5.0 | 5.0 | 4.5 | 5.0 | 4.5 |
数値だけでは見にくいかもしれないので、グラフも作成しました。
それでは、比較基準ごとに詳しく書いていきます。
弁理士講座の比較①:講座価格
予備校 | スタディング | 資格スクエア | アガルート | 代々木塾 | LEC | TAC |
価格 | 79,800円 | 265,000円 | 229,000円 176,330円 |
316,800円 | 495,000円 395,000円 |
388,000円 330,000円 |
評価 |
税込定価(赤字は割引価格)を表示
価格表示している講座のコースは次のとおり
・スタディング:弁理士 基礎・短答・論文総合コース[2022年度試験対応]
・資格スクエア:【2022年向け】基礎・短答・論文パック
・アガルート:弁理士試験|【2022年合格目標】総合カリキュラム
・代々木塾:2022年論文短答入門コース(通学・通信)
・LEC:2022年向け 短答&論文速修コース インプット+アウトプット一括
・TAC:2022年合格目標1年本科生 Web通信講座(入学金1万円が別途必要)
講座価格が最も安いのはスタディングです。
難関資格の講座を安い値段で提供しているスタディングですが、弁理士講座もけた違いの安さを実現しています。
ただし、テキストや問題集がWeb版しかなく、動画講義が短すぎるなどコストカットの弊害を指摘する声も少なくありません。
コスパが高いのは、スタディングに次ぐ安さで講座を提供しているアガルートです。
定価では資格スクエアと大差ありませんが、長期間の割引セールを実施しており、期間中なら予備校の2分の1程度の価格で利用できます。
講師自作のフルカラーテキストや200時間を超える動画講義など、コンテンツが予備校レベルに充実しているのが最大のメリットです。
第3位はオンライン予備校の資格スクエアです。
アガルートと同じくコスパの高さが注目の通信講座で、使い勝手の良いeラーニングにも定評があります。
予備校は、安くても30万円を越えており、定価だと50万円近いプランもあります。
最安値のスタディングと比較すると、4~5倍の価格差です。
しかも、有料オプションや受講スタイルによってさらに価格が上がります。
弁理士講座の比較②:運営会社
予備校 | スタディング | 資格スクエア | アガルート | 代々木塾 | LEC | TAC |
運営会社 | KIYOラーニング株式会社 | 株式会社サイトビジット | 株式会社アガルート | 株式会社代々木塾 | 株式会社 東京リーガルマインド |
TAC株式会社 |
評価 |
運営会社の事業規模や資本金、経営状態で評価しました。
大手のLECとTACは、事業規模などが大きく、経営状態も安定しています。
スタディングを運営するKIYOラーニング株式会社やアガルートを運営する株式会社アガルートも好調です。
気になるのが、代々木塾と資格スクエアです。
資格スクエアを運営する株式会社サイトビジットは、現時点で大きな問題は見当たりません。
しかし、書籍の不正利用問題が発覚したので、今後は状況が変わる可能性があります。
代々木塾を運営する株式会社代々木塾は、大手やオンライン予備校の影響を受けて受講生確保に苦労しているようです。
弁理士講座の比較③:実績
予備校 | スタディング | 資格スクエア | アガルート | 代々木塾 | LEC | TAC |
実績 | 非公表 合格者の声:4名 (2020年) |
非公表 | 非公表 | 非公表 成功者の声:2名 (2019年) |
初回受験合格者の 5人に4人がLEC出身 合格体験記:17名 (2020年) |
非公表 合格者の声:6名 (2020年) |
評価 |
弁理士講座のある予備校・通信講座で合格実績を公表しているのはLECだけです。
2017~2019年度弁理士試験において、初回受験合格者の5人中4人がLECの初学者コースの受講生です。
具体的には、初回受験の合格者数70名中60名がLECの受講生だと公表されています。
LEC以外の予備校・通信講座は、弁理士講座の合格実績を公表していません。
公式サイトに「合格者の声」というページを設けている講座はありますが、正確な合格者数は不明です。
では、「合格実績ではLEC一択なのか」というと、そうではありません。
合格体験記には2020年度試験の合格者が17名しか掲載されていないからです。
累計合格者が多くても、近年はそれほどでもない可能性があります。
そのため、数値だけで判断せず、近年の合格者の声や受講生のブログ・SNSなどをチェックすることが大切です。
弁理士講座の比較④:講座の質
講座 | スタディング | 資格スクエア | アガルート | 代々木塾 | LEC | TAC |
講師 | ||||||
教材 | ||||||
講義 | ||||||
カリキュラム | ||||||
トータル |
講座の質は、「講師」「教材」「講義」「カリキュラム」に分けて見ていきます。
講師
予備校 | スタディング | 資格スクエア | アガルート | 代々木塾 | LEC | TAC |
人気講師 | 伊藤隆治 | 菊池徹 | 丸野悟史 | 堤 卓 | 宮口聡 | 小松純 |
講師 | ー | 林哲彦 | 石井良和 渥美雅大 |
― | 納冨美和 他15名 |
齋藤 晶子 他数名 |
講師数合計 | 1~2名 | 2名 | 3名 | 1~2名 | 17名 | 3名 |
評価 |
通信講座で講師力が高いのは、講師3名体制のアガルートです。
人気講師の丸野先生は司法試験にも合格しており、伊藤塾で予備試験ゼミを担当して合格者を量産した実績があります。
アガルート移籍後は弁理士講座のメイン講師として活躍し、落ち着いた口調と図表を使った分かりやすい講義が評判になっています。
講師の知名度で言えば、資格スクエアの菊池先生も有名です。
大手予備校の弁理士講座で長年活躍された経験があり、条文重視で初学者にも理解しやすい説明は初学者に人気があります。
菊池先生とタッグを組む林先生は菊池先生の教え子で、弁理士講座では青本講座と論文講座を担当しています。
教材
予備校 | スタディング | 資格スクエア | アガルート | 代々木塾 | LEC | TAC |
テキスト | オリジナル フルカラー Web |
オリジナル 2色刷り 冊子/Web/PDF |
オリジナル 講師自作 フルカラー 冊子/Web |
オリジナル 2色刷り |
オリジナル 2色刷り 冊子 |
オリジナル 2色刷り 冊子 |
問題集 | オリジナル Web |
オリジナル 冊子/Web/PDF |
オリジナル 冊子 |
オリジナル |
オリジナル |
オリジナル 冊子 |
模試 | 無 | 無 | 無 | 無 | 有 | 有 |
評価 |
教材が優秀なのは、アガルートと代々木塾です。
アガルートは講義担当の講師がテキストを自作しており、講義と密接にリンクした内容になっています。
丸野先生が作るフルカラーで図表がたくさん使われたテキストは、初学者から中上級者まで人気です。
合格に必要な情報だけが厳選されているので薄く、大手予備校のような分厚さからくる威圧感もありません。
代々木塾のテキスト「代々木塾式スタンダード」シリーズは「合格に必要な情報が凝縮されている」と評判で、独学生にも評判です。
塾長の堤卓先生が過去問などを見て毎年改定しており、講義内容ともリンクしています。
少し異色なのがスタディングです
スタディングの講義はスライドを見ながら講師の説明を聴くスタイルで、講義中にテキストを見ることがありません。
Webテキストは復習用という位置づけで、講義のポイントがコンパクトにまとめてあります。
教材は講義と同じくらい合う合わないが分かれるポイントです。
必ず自分の目でチェックしておきましょう。
講義
予備校 | スタディング | 資格スクエア | アガルート | 代々木塾 | LEC | TAC |
講義 | 通信講座専用 | 通信講座専用 | 通信講座専用 | 通学コースの音声 | 通学コースの録画 | 通学コースの録画 |
形式 | スライド表示 講師の説明 |
ホワイトボードに板書 オンラインレジュメ表示 講師の説明 |
ホワイトボードに板書 テキスト表示 講師の説明 |
ホワイトボードに板書 講師の説明 |
黒板に板書 講師の説明 |
黒板に板書 講師の説明 |
1講義の時間 | 約25分 | 5~30分 | 5~15分 | 90∼180分 | 180分 | 150分 |
評価 |
講義の質が高いのはLECです。
人気講師を含む複数の講師が一貫指導コースを担当しており、それぞれ特色を活かした講義を展開しています。
高い合格率は講義の質が高い証です。
アガルートは、テキストとリンクした講義が「効率的にインプットできる」と評判です。
受験生がつまずくポイントや頻出用語の紹介、論文式試験を意識した法的思考力を磨く説明も、丸野先生が分かりやすく説明してくれます。
1講義の時間が短くスキマ時間での学習に向いているので、特に忙しい人に人気です。
資格スクエアは、メイン講座を担当する菊池先生と青本講座を担当する林先生が持ち味を発揮しています。
菊池先生が担当する基礎講座は、事前課題を解いたうえで講義を視聴するので「自分で考えながら能動的に」受講できます。
林先生が担当する青本講座では、試験によく出る重要なポイントだけが説明されるので、分厚い青本の重要個所だけ学べます。
カリキュラム
予備校 | スタディング | 資格スクエア | アガルート | 代々木塾 | LEC | TAC |
カリキュラム | 約192時間 | 355時間 | 254.5時間 | 約300時間 | 396時間 | 230時間 |
評価 |
カリキュラムのバランスが良いのは、アガルートです。
アガルートのカリキュラムは、合格に必要な情報を効率的に学習できることを意識して組まれています。
インプット学習とアウトプット学習を同時並行で進めるので、短期間で必要な知識を定着させやすいです。
講義時間の合計は約254.5時間と平均的ですが、基礎から論文対策まで必要な情報は全て盛り込まれています。
LECは、長年蓄積されたノウハウと現役講師陣の知識経験がミックスされたカリキュラムが特徴です。
学習の順序やインプット・アウトプットのバランスなどは長年のノウハウが、最新の知見や勉強法は各講師の知識経験が活用されています。
ただし、従来型の網羅的に学習するスタイルが残っており、効率性という点では課題が残ります。
資格スクエアのカリキュラムは、最初から論文対策の講座が始まるのが特徴です。
弁理士試験は短答式→論文式の順番で実施されますが、短答式の方が細かい知識を問われます。
そのため、先に基礎的な知識と論文の解き方の基本を押さえてから一気に短答対策をする流れになっているのです。
効率的に学習を進めたいならアガルート、網羅的に学習したいならLECのカリキュラムが向いています。
スタディングも講義時間は短いですが、論文対策を中心に内容がやや手薄です。
弁理士講座の比較⑤:オンライン
予備校 | スタディング | 資格スクエア | アガルート | 代々木塾 | LEC | TAC |
マルチデバイス対応 | 有 | 有 | 有 | 無 | 有 | 有 |
学習サポート | ・Webテキスト ・スマート問題集 ・セレクト過去問集 ・学習フロー ・学習レポート ・マイノート機能 ・検索機能 ・問題横断復習機能 ・メモ機能 ・勉強仲間機能 |
・オンラインレジュメ ・単語帳 ・質問機能 |
・Webテキスト | 無 | ・Web成績閲覧 ・学習時間 ・学習進捗 |
・i-support |
音声ダウンロード | 可 | 可(有料) | 可 | 無 | 可 | 有 |
評価 |
オンライン学習システムの使い勝手が良いのは、スタディングです。
「オンラインだけで学習を完結させる」というコンセプトのとおり、講義視聴から問題演習、進捗管理まで学習の全てをWeb上で行えます。
スマホでも全機能が使えるので、外出先でもストレスなく学習できるのも魅力です。
学習計画を立てるのが苦手な人でも、学習フローを使えば自動的にやるべき勉強と順序が分かります。
学習レポートで自分の頑張りがデータ化された画面を見れば、学習のモチベーションも維持しやすいです。
資格スクエアも、司法試験・予備試験講座のオンライン学習システムはスタディング並みに優秀です。
ただし、弁理士講座では講義中の質問など一部機能しか利用できません。
アガルートはオンライン予備校ですが、オンラインで講義視聴とWebテキスト閲覧ができるだけで、学習サポート機能はありません。
LEC、TAC、代々木塾は、通学向け講義の録画を視聴する機能と、質問機能がある程度です。
LECのスマート攻略コースはオンライン向けに講義が収録されており、マルチデバイス対応です。
ただし、カリキュラムが基本コースに比べて簡易で、本気で合格を目指すには物足りないところがあります。
弁理士講座の比較⑥:サポート
予備校 | スタディング | 資格スクエア | アガルート | 代々木塾 | LEC | TAC |
サポート | 無 | 質問フォーム (講義中) フォローアップ (月1回15分) 電話質問 (プレミアム限定、月2回15分) |
Facebookグループ 回数制限なし 講師対応 受講生の質問・回答を閲覧可 |
Eメール | 教えてチューター (質問システム) |
i-support (質問システム) |
評価 |
サポートが優れているのは、LECとアガルートです。
LECの弁理士講座は、教えてチューターを使った質問やメールマガジンなど、学習サポート機能が充実しています。
通学生なら、自習室の利用や無料録音も便利です。
講師を含む専任スタッフが学習の相談に乗る窓口を設置しており、事情を踏まえて適切なアドバイスをもらえます。
アガルートは、受講生専用のFacebookグループを設置しています。
グループ内では制限回数なしでいつでもどこでも質問することができ、講師から回答をもらえます。
そのため、講義で分からないことがあっても行き詰まることがありません。
資格スクエアが学習相談窓口の設置や講義中の質問システムを備えています。
受講生を対象としたフォローアップイベントも開催しており、勉強の悩みを解消したりモチベーションを高めたりするのに最適です。
2021年向け講座からは、専門スタッフによる月1回15分のフォローアップが加わり、サポート力がアップしています。
社会人受験生に向いている弁理士講座
社会人向けなのは、アガルートです。
・働きながらスキマ時間を活用して勉強したい人
・学習にかける費用を抑えたい人
アガルートの弁理士講座は、効率重視で短期間合格を狙うカリキュラムが組まれています。
合格に必要な情報だけが厳選されており、受講時間も約254.5時間と比較的コンパクトなので、働きながらでも短期合格を目指せるのが魅力です。
大手予備校と比べるとコストが格段に少なくて済むのもメリットと言えます。
また、LECの弁理士講座も選択肢に入ります。
・網羅的に学習して弁理士試験の合格を目指したい人
・学習にかける金銭的余裕のある人
LECの弁理士講座は、長年蓄積されたノウハウを活かしたカリキュラムを採用しています。
大手ならではの「この予備校で勉強すれば大丈夫」という安心感が得られるのも魅力です。
ただし、じっくり時間をかけて勉強するスタイルで費用も高いので、時間や金銭のコストをかけられる人に向いています。
弁理士の人気予備校・通信講座の比較まとめ
弁理士試験は最難関資格の1つです。
独学で合格するには2500~3000時間は勉強する必要があり、働きながら合格を目指すのは厳しいを言わざるを得ません。
そのため、法学部出身者でも予備校に通って勉強するのが一般的です。
この記事では、弁理士講座のある予備校・通信講座6校を比較しました。
働きながら合格したい人に向いているのは、時間と場所を選ばず、予備校レベルの質の高い学習ができるアガルートです。
テキストや講義、講師によるサポート体制は予備校以上に充実しており、これから講座選びをするなら、一度はチェックしておきましょう。
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