資格スクエアとアガルートを比較!どっちの予備試験講座が合格しやすい?

りこ
資格スクエアとアガルートってどっちの予備試験講座が良いのかな?

 

こもり

どっちもオンライン予備校でぱっと見は似た感じだから迷うよね。

でも、詳しく見ると講座の特徴はけっこう違うよ。

 

資格スクエアアガルートはどっちも新興のオンライン予備校です。

一見すると特徴も似ていますが、基準を決めて比較すると違いが浮き彫りになってきます。

 

この記事では、資格スクエアとアガルートの予備試験講座を比較し、向いている人を紹介します。

 

こもり

私は、2020年度向けに資格スクエア(単品講座)を受講し、2021年向けにアガルート(総合カリキュラム)を受講中です。

この記事は、受講経験も踏まえて書いています。

 

資格スクエアとアガルートの司法試験・予備試験講座

資格スクエアとアガルートの予備試験講座を比較する人

最初に、資格スクエアとアガルートの司法試験・予備試験講座の特徴を確認しておきます。

 

資格スクエアの司法試験予備試験講座

資格スクエア

資格スクエアは、元LEC講師の鬼頭政人先生が立ち上げた難関資格のオンライン予備校です。

2013年にサービスを開始してから広告戦略や有名講師の起用などで急速に認知度を高め、今では代表的な予備校の一つになっています。

資格試験の予備試験講座は、効率特化のカリキュラムや優秀なオンラインシステムが人気です。

 

一方で、論文対策講座が初学者にはやや難しいことや、音声ダウンロードが有料であることが課題として指摘されています。

また、2020年8月31日に書籍の不正利用が発覚したのも懸念材料です。

 

メリットデメリット
・コスパが良い
・講師陣が優秀
・オンライン学習システムが優秀
・独学プランは予備校のメリットがない
・音声ダウンロードが有料
・論文講座の説明が難しい

 

資格スクエア
4

資格スクエアの予備試験講座は、効率化されたカリキュラムと学習機能が豊富なeラーニングが魅力です。LECや伊藤塾で活躍した有名講師による分かりやすい講義にも定評があります。

 

アガルートの司法試験予備試験講座

アガルート

アガルートは、元LEC講師の工藤北斗(岩崎北斗)先生が立ち上げたオンライン予備校です。

大手予備校並みに充実したカリキュラムや講義が口コミで評判になり、資格スクエアや大手予備校と肩を並べるレベルに成長しています。

アガルートの予備試験講座は、基礎講座と論文対策のバランスがとれたカリキュラム、有名講師による質の高い講義と自作のテキストが注目です。

 

ただし、オンライン予備校なのにオンライン学習システムの性能が低いことは課題です。

また、講義内容が聞き取りにくいという口コミも見かけます。

 

メリットデメリット
・効率的な学習で短期合格を目指せる
・基礎講座と論文対策のバランスが良い
・講師自作のテキストと連動した講義は質が高い
・講師の説明が聞き取りづらい
・オンライン学習システムの性能が低い
・オプションをつけると価格が跳ね上がる

 

アガルート
4.5

アガルートアカデミー

アガルートの予備試験講座は、1年合格を目指せる効率化されたカリキュラムと分かりやすいテキスト、充実した答練・添削が評判の講座です。合格すると全額キャッシュバック&お祝い金5万円という驚異的な特典も魅力です。

 

資格スクエアとアガルートの予備試験講座ってどっちが人気?

「予備試験 講座 比較」で検索して表示される記事の多くは、資格スクエアをべた褒めするか、ランキング上位に位置付けています。

でも、記事を読んでみると、実際に利用して感じたメリット・デメリットと異なる情報が掲載されているものが多いです。

また、書籍の不正利用に触れている記事も見当たりません。

 

そこで、Twitterで、予備試験講座について2つのアンケートを取ってみました。

https://twitter.com/comoli_ve/status/1296411162167447554

 

司法試験・予備試験講座の予備校選びをしている人も、すでに受講している人もアガルートの方が多いという結果です。

母数が201~313人と少ないですが、検索で出てくるランキング記事の内容と、実際の受験生が受講または受講を検討している講座は異なることが分かります。

 

こもり
あくまで参考データですが、「検索上位に表示される記事を鵜呑みにしない」という注意喚起にはなるでしょう。

 

資格スクエアの書籍不正使用の問題が発覚した後、企業の資格試験サイトから個人ブログまで、幅広く講座ランキングの恣意的な変更が行われています。

具体的には、資格スクエアを第1位から外してアガルートを据えるサイトやブログが多いです。

こうした記事の大半は受講経験のないライターや運営者が書いているので、情報を鵜呑みにしないようにしましょう。

 

資格スクエアとアガルートの予備試験講座を6つの基準で比較

資格スクエアとアガルートの予備試験講座を比較する人

「資格スクエアとアガルートの予備試験講座はどっちが良い」という悩みを解決するために、「6つの基準」で比較しました。

基準内容
価格講座の購入にかかる費用
運営会社講座を運営する会社の業績など
実績過去の合格者数など
講座の質教材の質
オンラインオンライン講義の質
サポート学習サポート体制
それぞれの比較規準を3段階で評価しています。
・◎:とても良い
・〇:普通
・△:イマイチ

 

価格

資格スクエアアガルート

877,800円

税込767,800円
税込537,460円
価格表示は黒字が税込定価、赤字が2020年9月時点の税込価格です。
価格表示している講座のコースは次のとおりです。
・アガルート:司法試験|予備試験1年合格カリキュラム
・資格スクエア:逆算プラン

初学者向け基本コースの価格が安いのはアガルートです。

税込定価では、約10万円の差があります。

また、アガルートは頻繁に10~30%OFFの割引セールを開催しているので、セール期間中ならさらに価格差が開きます。

 

上位・下位プランの比較

基本コース以外にも、資格スクエアには上位プランと下位プランが、アガルートには上位プランがあります。

資格スクエアのコースは、下位の「独学プラン」と上位の「逆算プレミアム」です。

資格スクエア予備試験講座

 

 

アガルートは、上位コースとして「マネジメントオプション」を2種類設定しています。

アガルート予備試験講座

 

資格スクエアアガルート
下位コース独学プラン
547,800円
基本コース逆算プラン
877,800円
1年合格カリキュラム
767,800円
上位コース逆算プレミアム
987,800円
マネジメントオプション(通信)
1,441,000円
マネジメントオプション(ラウンジ)
1,507,000円
2020年10月時点の税込定価です。

 

資格スクエアの独学プランは、導入問採点、基礎問添削、過去問答練、フォローアップがなく、講義視聴以外は独学で勉強したい人向けです。

また、逆算プレミアムは、月2回合格者に電話で質問できるのがウリですが、時間も回数も限られているのでお得感はありません。

そのため、法律初学者なら基本コースの「逆算プラン」を選ぶのが一般的です。

 

アガルートのマネジメントオプションは価格が跳ね上がりますが、講師による進捗管理や答案指導などのサポートを利用できます。

講座内容は変わらないので、手厚いサポートが必要な人向けのコースです。

答練・添削通数も倍以上になりますが、1年で合格を目指すなら基本コースで利用できる60通あれば十分でしょう。

 

こもり

資格スクエアもアガルートも、初学者は基本コースを選ぶのが最もコスパが良いです。

そして、基本コースではアガルートの方が価格が安いので、価格の比較ではアガルートの方が優秀と言えます。

 

運営会社

資格スクエアアガルート

株式会社サイトビジット

株式会社アガルート

現時点において、資格スクエアとアガルートの運営会社の経営状態に大きな問題は認められません。

ただし、資格スクエアは不正利用の問題が発覚しており、今後は状況が変化する可能性があります。

 

こもり

運営会社の経営状態は、サービスの質や量に影響します。

資格スクエアは6期までは一定の質を担保していますが、7期以降がどうなるかは不明です。

 

実績

資格スクエアアガルート

2019年度の最終合格者は147名

2019年度最終合格者は29名以上

資格スクエアは、有料講座から累計200名以上が予備試験に合格していると公表しています。

資格スクエア司法試験予備試験講座の合格実績

 

一方のアガルートは、司法試験の合格者数を公表しています。

アガルート司法試験予備試験講座の合格特典

予備試験の合格者数は非公表ですが、公式ページの合格者の声を確認すると2019年の感想の数は29名です。

2019年以前も多数の合格者の声が掲載されていますが、正確な人数は分かりません。

 

資格スクエアとアガルートを比較すると、合格者数を公表している資格スクエアの方が評価できます。

でも、伊藤塾の合格実績と比較すると、2校とも遠く及びません。

伊藤塾の司法試験予備試験の合格実績

 

講座の質

資格スクエアアガルート
総    合:〇
講    師:〇
教    材:〇
講    義:〇
カリキュラム:〇
総    合:◎
講    師:〇
教    材:◎
講    義:〇
カリキュラム:◎

講座の質は、「講師」「教材」「講義」「カリキュラム」に分けて評価します。

 

講師

アガルートの予備試験講座は、伊藤塾の16名に次ぐ14名の講師が名を連ねます。

メイン講義を担当するのは代表の工藤先生が中心ですが、質問対応やマネジメントオプションのサポート担当などが充実しています。

 

資格スクエアは高野泰衡先生と吉野勲先生がメイン講義を担当しています。

2人とも大手予備校で長年の講師歴がある実力派で、講師目当てで資格スクエアを受講する人も少なくありません。

 

講師を担当する講師の能力はアガルートと資格スクエアで大きな差はありませんが、講師数や彼らが担うサポートなどまで含めるとアガルートの方が優秀です。

 

教材

教材はアガルートが優秀です。

アガルートでは、講義を担当する講師がフルカラーテキストを自作しており、講義との連動性が高いテキストは高い人気を誇ります。

合格に必要な情報だけを厳選して掲載してあるので、他講座と比較して薄く効率的に情報が得られるのも特徴です。

 

資格スクエアのテキストも情報を厳選した効率重視の内容で、グラフや表も多いので初学者にも分かりやすいです。

でも、書籍の不正利用が発覚しており、今後も現在のテキストの質が維持されるかどうかは分かりません。

 

講義

アガルートの講義は、講師が自作のテキストを使って説明をするので、連動性の高い情報が目と耳から同時に得られます。

メイン講義を工藤先生が担当しているので、大手予備校の一貫指導コースに近い形での受講が可能です。

 

資格スクエアの講義は、高野先生と吉野先生、一部は鬼頭先生が手分けしています。

それぞれの持ち味を活かした分かりやすい講義が評判ですが、論文講座は初学者には難しいという口コミもあります。

また、一人の講師に一貫して指導してほしいという人には向きません。

 

カリキュラム

アガルートのカリキュラムは、基礎講座と論文対策のバランスが良いです。

基礎講座は情報を厳選して300時間程度に抑えつつ、同じくらいの時間を論文対策に充てており、大手予備校レベルに充実しています。

 

資格スクエアのカリキュラムは、アガルート以上に効率特化です。

講義時間が約500時間とアガルートより100時間くらい短く、忙しい人が効率的に学習しやすいカリキュラムと言えます。

でも、論文対策が約200時間とやや短く、アガルートと比較すると手薄です。

 

オンライン

資格スクエアアガルート

オンライン学習システムが優秀なのは資格スクエアです。

オンライン講義の画面を見比べてみましょう。

資格スクエア
資格スクエアの通信講座
アガルート
アガルートの通信講座

出典:資格スクエア(左)、アガルート(右)

 

資格スクエアの講義画面は、オンラインレジュメが表示されるだけでなく、書き込みやライン引きなどができます。

講義中に講師に質問を送ることも可能です。

一方のアガルートは、Webテキストは表示されますが、他に目立った学習サポート機能はありません。

 

また、資格スクエアには進捗管理や学習フロー、問題演習などが備わっており、受講者は学習に集中することが可能です。

アガルートにはこうした機能がなく、書き込みや問題演習はオフラインで製本版のテキストや問題集を使う必要があります。

大手予備校のオンライン学習システムと比べると優秀ですが、資格スクエアには及びません。

 

資格スクエアのオンライン学習システムはPC視聴では業界トップレベルですが、スマホ視聴ではスタディングの方が優秀です。

忙しくてスマホ学習の機会が多いなら、資格スクエアとスタディングを比較検討することになります。

 

サポート

資格スクエアアガルート

資格スクエアの予備試験講座は、合格コンサルタントによるフォローアップを受けられます。

例えば、勉強計画を作ったり学習指導を受けたりできるので、学習の行き詰まりを感じたときに有効です。

また、講義中の質問も回数制限なくできるので、講義に関する疑問質問も抱え込むことがありません。

 

アガルートの予備試験講座は、月1回のカウンセリングで、講師に不安や心配を相談したり学習のアドバイスを受けたりすることができます。

講師への質問の回数制限もありません。

マネジメントオプションを利用すれば、頻繁に個別指導や学習の進捗管理などのサポートを受けることも可能です。

 

こもり

資格スクエアとアガルートのサポート体制に大きな差はありません。

 

資格スクエアとアガルートの予備試験講座はどっちがおすすめ?

資格スクエアとアガルートの予備試験講座を比較するノート

資格スクエアとアガルートの予備試験講座を「6つの基準」で比較した結果をまとめました。

講座資格スクエアアガルート
価格
運営会社
実績
講座の質
オンライン
サポート

オンライン学習システムの質で選ぶなら資格スクエア、価格の安さと講座の質、サポートで選ぶならアガルートです。

効率性を重視するなら講義時間の短い資格スクエアが有力ですが、論文対策がやや手薄なのが気になります。

初学者が基礎から法律を学んで予備試験に合格する力を身につけたいなら、バランスの良いカリキュラムのあるアガルートが向いているでしょう。

 

ただし、どの基準を重視するかは個人差があるので、自分なりに重み付けをして受講する講座を選ぶことが大切です。

 

資格スクエアの予備試験講座がおすすめな人

資格スクエアの予備試験講座がおすすめなのは、次のような人です。

・優れたオンライン学習システムを使いたい人
・高野先生や吉野先生の講義を受講したい人
・短い時間で効率的に学習したい人

 

オンライン学習システムの質にこだわるなら、資格スクエアを選んで間違いありません。

スマホ学習がメインならスタディングですが、PC学習がメインなら資格スクエアも優秀です。

 

また、高野先生や吉野先生という有名講師の講義で勉強したい人も資格スクエアが向いています。

吉野先生についてはBEXAでも講義を提供されていますが、基礎から論文まで一貫して受講するなら資格スクエアの講座の方がお得です。

 

効率的な学習で短期合格を目指したい人にもおすすめできます。

ただし、論文対策講座は「初学者には難しい」「大手に比べると手薄」という口コミもあるので注意しましょう。

 

アガルートの予備試験講座がおすすめな人

アガルートの予備試験講座がおすすめなのは、次のような人です。

・1つの講座だけで基礎から論文まで全てマスターしたい人
・忙しくても効率的に学習して合格を目指したい人
・学習コストを低く抑えたい人

 

基礎講座から論文対策まで一貫して一つの予備校だけで対応したい人は、アガルートが向いています。

網羅的で非効率的になりがちな大手と、論文が手薄になりがちはオンライン予備校の課題を克服したバランスの良いカリキュラムで、忙しくても効率的に合格を目指すことが可能です。

また、価格面もスタディングに次ぐ安さで、割引セールを利用すればさらにお得になります。

 

資格スクエアとアガルートのどっちが合格しやすいか

資格スクエアとアガルートの予備試験講座はそれぞれ向き不向きがあり、どちらが合格しやすいかは人によって異なります。

気になる方の公式サイトにアクセスし、講義やテキストをチェックしてみましょう。

そして、自分に合うと思えば受講申し込みをし、会わないと思えばもう片方をチェックしてみてください。

 

「資格スクエアもアガルートもしっくりこないな」と思ったら、他の講座も検討します。

司法試験予備試験の講座がある予備校は他に6つあるので、自分に合う講座を探しましょう。

 

資格スクエアとアガルートの予備試験講座のまとめ

資格スクエアとアガルートはいずれもオンライン予備校で、サービス開始時期も代表が元LEC講師という点も似ています。

でも、講座の質や価格、オンラインやサポートなどの基準で比較すると、大きな違いがあることは明らかです。

どちらの講座にもメリット・デメリットがあるので、自分の合った講座を選びましょう。

 

オンライン学習システムで選ぶなら

 

講座の質と価格、サポート体制で選ぶなら