賃貸不動産経営管理士の通信講座を比較|人気のおすすめ5社を解説

賃貸不動産経営管理士の通信講座の比較

賃貸不動産経営管理士の通信講座は10以上あり、合格者に「どの講座が良い?」と聞いても主観的なおすすめを紹介されるだけです。

でも、自分に合った講座を選ぶには、基準を決めて比較すると各通信講座の特徴が浮き彫りにする必要があります。

特に働きながら勉強して短期間で試験合格を目指すなら、社会人向けの講座選びが必須です。

 

この記事では、賃貸不動産経営管理士の通信講座のうち社会人に人気のおすすめ5社を比較します。

 

こもり

賃貸不動産経営管理士は2021年に国家資格になる注目資格です。

国家資格化になった後は難関化する可能性が高いので、取得するなら今がチャンスですよ。

 

予備校・通信講座の始めどき

勉強スタイル通信講座
必要な学習時間約100時間
1日の学習/日2時間
(週14時間)
3時間
(週21時間)
必要な期間約2ヶ月約1ヶ月半
試験日2021年11月中旬(予定)
合格率48.3~85.3%
(2013~2018年)
始めどき2021年5月~8月2021年6月~9月
働きながら受験する場合は平日と休日で確保できる勉強時間が違うので、週の勉強時間も併記しています。

 

こもり

予備校や通信講座なら、1日2時間(週14時間)の勉強でも3ヶ月くらいで合格を狙えます。

1日3時間の勉強時間を確保できるなら、試験2か月前の8月に勉強を始めても合格を狙うことは可能です。

 

賃貸不動産経営管理士の通信講座5校

賃貸不動産経営管理士の通信講座の比較

この記事で比較する賃貸不動産経営管理士の通信講座は5つです。

LECとTACは大手予備校で通学コースもありますが、この記事では通信講座を比較しています。

 

アガルート

アガルート

アガルート賃貸不動産経営管理士

アガルートは、難関資格試験の対策講座を中心に質の高い講座を提供しているオンライン予備校です。

賃貸不動産経営管理士講座は、講師自作のフルカラーテキストと看板講師による質の高い講義が口コミで評判になり、一躍有名講座となっています。

Facebookグループを利用した質問サポートや、全額キャッシュバック+お祝い金という合格特典も人気です。

 

・講師自作のフルカラーテキストと質の高い講義
・受講生に対する手厚いサポート体制
・豪華な合格特典

 

スタディング

スタディング

スタディング賃貸不動産経営管理士

スタディングは、忙しく働く社会人向けをターゲットにしたオンライン学習サービスです。

賃貸不動産経営管理士講座は、業界トップレベルの低価格と、使い勝手の良いオンライン学習システムが口コミで評判になっています。

スキマ時間にスマホ一つで学習できるのが最大の魅力で、社会人を中心に受講生が急増中です。

 

・圧倒的な低価格
・優秀なeラーニング
・スマホ一つで学習できる

 

資格スクエア

資格スクエア

資格スクエア賃貸不動産経営管理士

資格スクエアは、鬼頭政人先生が立ち上げた、資格試験の対策講座を開講しているオンライン予備校(通信講座)です。

賃貸不動産経営管理士講座は、オンライン学習システムの使い勝手が良いことで知られています。

ただし、2020年度版から質問サポートなし、オリジナルテキストが公式テキストに変更、未来問の対象外と改悪されています。

 

・大手と比較すると低価格
・優秀なオンライン学習システム
・忙しくてもスキマ時間で学習して合格を狙える

 

こもり
2020年8月31日に発覚した書籍不正利用問題の影響もあり、今後も講座の質やサービス内容が変化する可能性は否定できません。

 

LEC

LEC東京リーガルマインド

LEC賃貸不動産経営管理士

LECは、資格試験の対策講座を開講している全国展開の有名予備校です。

賃貸不動産経営管理士講座は、通学コースと通信講座があり、いずれもテキストの重要ポイントを解説するスタイルで講義が進行します。

2020年度版から通信講座でも質問サポートを取り入れるなど講座の改正が実施されています。

 

・大手予備校の安心感
・テキストベースの独特な講義
・サポート体制の整備など改善がみられること

 

TAC

TAC

TAC賃貸不動産経営管理士

TACは、LECと同じく、全国展開している資格関連の大手予備校です。

賃貸不動産経営管理士講座には通学講座もありますが、近年は通信講座に力を入れており、働きながらでも勉強しやすい講座になっています。

例えば、1つ15分の短い講義、テキスト参照や問題演習を備えたeラーニングの導入など、通信講座の専門校に近いサービスを始めているのが特徴です。

 

・働く人がスキマ時間で学習できる講義時間
・大手予備校の安心感
・eラーニングの導入

 

こもり

LECとTACは、2021年に賃貸不動産経営管理士が国家資格化されるのを踏まえて講座に力を入れている印象です。

ただし、通信講座の質は発展途上で、オンラインの使い勝手などは通信講座の専門校とまだまだ差があります。

 

賃貸不動産経営管理士の通信講座を徹底比較

賃貸不動産経営管理士の通信講座の比較

6つの基準で賃貸不動産経営管理士の通信講座を比較していきます。

 

賃貸不動産経営管理士講座を比較する6つの基準

比較の基準は「価格」「運営会社」「実績」「講座の質」「オンライン」「サポート」の6つです。

基準内容
講座価格講座の費用
運営会社事業規模や経営状態など
実績合格者数や合格率など
講座の質講師、教材、講義、カリキュラム
オンラインオンライン学習システムの質
サポート学習サポート体制

いずれの項目も各講座の公式サイトには詳しく書いてありますが、書いてある場所や表示の仕方が異なるので比較しにくいです。

そこで、各項目ごとに通信講座を比較しました。

 

賃貸不動産経営管理士講座のある通信講座の比較結果

最初に比較結果を書いておきます。

講座
スタディング資格スクエアアガルートLECTAC
講座価格
運営会社
実績
講座の質講師
教材
講義
カリキュラム
総合
オンライン
サポート

 

賃貸不動産経営管理士講座の比較①:価格

予備校スタディング資格スクエアアガルートLECTAC
価格15,180円29,800円87,780円
61,446円
57,640円98,000円
評価

2020年11月時点の税込価格(赤字は割引価格)です。

価格を表示しているのは、初学者向けコースプランです。
・スタディング:賃貸不動産経営管理士 合格コース[2020年度試験対応]実戦力アップ演習講座付セット
・資格スクエア:賃貸不動産経営管理士講座
・アガルート:賃貸不動産経営管理士試験|【2020年合格目標】総合カリキュラム
・LEC:賃貸不動産経営管理士 合格フルパック【2020年試験向け】通信Web
・TAC:賃貸管理士 総合本科生 ※別途1万円の入学金が必要

 

賃貸不動産経営管理士講座の価格が最も安いのはスタディングです。

最も高いTACと比較すると約1/6という驚きの価格設定となっています。

独学でもテキストや問題集代として1~2万円はかかるので、まさに破格です。

 

価格で注目したいのは、アガルートです。

定価は大手予備校のTAC並みに高いのですが、頻繁に10~30%OFFの割引セールを実施しているので、実際にはLECレベルの費用で受講できます。

また、冊子版のテキストや問題集が付属しての価格ですし、全額キャッシュバック+お祝い金という合格特典も魅力です。

 

賃貸不動産経営管理士講座の比較②:運営会社

予備校スタディング資格スクエアアガルートLECTAC
運営会社KIYOラーニング株式会社株式会社サイトビジット株式会社アガルート株式会社
東京リーガルマインド
TAC株式会社
評価

事業規模で比較すると、大手予備校を運営しているTAC株式会社と株式会社東京リーガルマインドが優秀です。

ただし、通信講座を運営しているKIYOラーニング株式会社、株式会社サイトビジット、株式会社アガルートも経営状態に問題は見られません。

むしろ、近年のオンライン学習ブームの波に乗って受講者数を伸ばしており、伸び率では大手予備校を上回ります。

 

こもり
資格スクエアについては、2020年8月31日に書籍不正利用の問題が発覚し、今後の経営状態は不透明なところがあります。

 

賃貸不動産経営管理士講座の比較③:実績

予備校スタディング資格スクエアアガルートLECTAC
実績非公表
合格者の声15人(2019年)
非公表2019年度の合格率83.3%
(全国平均の2.26倍)
非公表非公表
評価

合格実績が優秀なのは、アガルートです。

2019年度試験の合格率が83.3%と、全国平均の2.26倍を記録しています。

アガルート賃貸不動産経営管理士講座の合格実績

アガルートは新興の通信講座ですが、短期間で公表できるだけの高い合格実績を叩き出しており、講座の質の高さがうかがい知れます。

 

他4校は合格実績を公表していません。

唯一、スタディングが合格者の声を公式サイトに設置しており、合格者の感想を掲載しています。

2019年度試験については、合格者15人分の合格者の声があります。

 

こもり

合格実績は講座選びの重要な指標です。

数値が優秀なのはもちろん、他校が公表していない中で公表しているアガルートは信頼性が高いと言えるでしょう。

 

賃貸不動産経営管理士講座の比較④:講座の質

予備校スタディング資格スクエアアガルートLECTAC
講師
教材
講義
カリキュラム
評価

 

講座の質については、「講師」「教材」「講義」「カリキュラム」の4つに分けて解説します。

 

講師

予備校スタディング資格スクエアアガルートLECTAC
講師竹原健片川卓也工藤美香亀田信昭など中西伸太郎など
講師数1名1名1名13名(通信は2人)3名(通信は1人)
評価

大手予備校のLECは合計13名、TACは合計3名の講師が賃貸不動産経営管理士講座を担当しています。

ただし、通信講座を担当するのはLECが2名、TACが1名で他の通信講座と変わりません。

 

講師が有名なのは、スタディングとアガルートです。

スタディングの竹原先生は、宅建講座や管理業務主任者/マンション管理士講座も担当する不動産資格関連のエキスパートです。

落ち着いた口調と初学者にも分かりやすい説明が好評で、スタディング全体としても看板講師の一人となっています。

 

アガルートは工藤先生です。

ハキハキした口調で重要ポイントを的確に教えてくれる実力派講師で、キレイな外見も含めて高い人気を誇ります。

 

他講座の講師も、説明の分かりやすさやポイントを押さえた講義進行に大きな差はありません。

口コミ評判はたくさん出回っていますが、自分と講師との相性が良いかどうかで決めることが大切です。

 

教材

予備校スタディング資格スクエアアガルートLECTAC
教材フルカラーテキスト
webのみ
公式テキスト
オンラインレジュメ
フルカラーテキスト
講師自作・冊子
2色刷り公式テキスト
市販あり
2色刷りテキスト
市販あり
評価

賃貸不動産経営管理士講座の教材は、通信講座3校のテキストは合格に必要な情報を厳選しており、大手予備校2校のテイストは網羅性を重視しています。

効率的に学習を進められるのは通信講座のテキストですが、じっくり時間をかけて勉強したいなら大手予備校のテキストが役立つでしょう。

 

なかでも注目なのがアガルートのテキストです。

工藤先生が自作したフルカラーテキストで、図表がたくさん使用されていて分かりやすく、講義との連動性も高いと評判になっています。

重要な情報がコンパクトにまとめてあるので、必要最低限のインプットで済むのが魅力です。

 

講義

予備校スタディング資格スクエアアガルートLECTAC
内容通信講座専用
スライド
通信講座専用
ホワイトボード/Webテキスト
通信講座専用
テキストにライン引き
通学コース向け講義の録画通信講座専用
講義時間20分30分10分150分15分
評価

働きながら勉強する人に向いているのは、アガルートの講義です。

1講義10分と短いので、通勤中や休憩中などのスキマ時間に無理なく学習できますし、各講座ごとの要点も簡単に記憶できます。

また、通信講座専用に収録されているので、講師にマンツーマンで指導してもらっているような臨場感も得られます。

 

スタディングや資格スクエアも少し時間は長めですが、通信講座用の講義で時間も短めです。

2020年からは、TACも通信講座向けに収録した講義を配信し始めており、力を入れ始めたことが分かります。

一方で、LECはまだ通学生向け講義の録画をWeb配信しており、1講義150分と長いままです。

 

カリキュラム

予備校スタディング資格スクエアアガルートLECTAC
講義時間10時間30分16時間30時間33時間53時間
評価

カリキュラムが優れているのはアガルートとLECです。

講義時間は標準的ですが、基礎講義から過去問解析までまんべんなくカバーしたバランスの良いカリキュラムとなっています。

アガルートは直前ヤマ当て講座、LECは模試や答練講座などが付属します。

 

スタディングは、講義時間が10時間30分と圧倒的に短いです。

「こんなに短くて大丈夫か」と不安に思うかもしれませんが、効率的に学習できるフローが確立されているので問題はありません。

具体的には、講義視聴によるインプットと問題集や過去問によるアウトプットを繰り返すことで、効率的に知識を定着させることが可能です。

 

賃貸不動産経営管理士講座の比較⑤:オンライン

予備校スタディング資格スクエアアガルートLECTAC
形式ストリーミング再生ストリーミング再生ストリーミング再生ストリーミング再生ストリーミング再生
音声ダウンロード
学習サポート・Webテキスト
・学習フロー
・学習レポート
・勉強仲間機能
・問題練習機能
・メモ機能
・検索機能
・マイノート機能
・問題横断復習機能
・オンラインレジュメ
・マイレジュメ
・単語帳
・Webテキスト・検索機能
・注釈機能
・オフライン機能
・トレーニングアプリ
・Web答練
評価

オンライン学習システムが優秀なのはスタディングです。

マルチデバイス対応の講義はもちろん、各種学習サポート機能は他講座を圧倒するラインナップとなっています。

スマホでの使い勝手も業界一で、スマホ学習が中心になるならスタディング一択です。

 

注目したいのはTACです。

通学生向け講義の録画をWeb配信するだけという従来のやり方を改め、専門動画を収録したり、学習サポート機能をリリースしたりと精力的に変化しています。

システムの使い勝手では資格スクエアがスタディングに次ぐ位置にいましたが、同校が2020年にサービスを改悪したこともあり、TACのシステムが注目を集めています。

 

賃貸不動産経営管理士講座の比較⑥:サポート

予備校スタディング資格スクエアアガルートLECTAC
サポートなしなし・Facebookグループ
・回数制限なし
・講師対応
・受講生の質問・回答を閲覧可
・教えてチューター(ネット)・Eメール
評価

サポート体制が優れているのはアガルートです。

講座を申し込むと、受講生専用のFacebookグループに入れるようになり、そこで回数制限なく質問できるようになります。

質問には担当講師が回答をくれるので、疑問を積み残さず学習することが可能です。

 

LECとTACは、通学コースでは講師への直質問など手厚いサポート受けられます。

でも、通信講座ではEメールやネット質問システムを利用した対応のみです。

 

スタディングと資格スクエアは質問サポートがありません。

資格スクエアは以前はサポートがあったのですが、最近なくなりました。

 

賃貸不動産経営管理士の通信講座のまとめ

賃貸不動産経営管理士の通信講座5校を比較しました。

予備校には通学コースもありますが、働きながら合格を目指すなら自分のペースで学習できる通信講座が向いています。

 

スタディング:スマホ一つでスキマ時間を使って効率的に学習できる
資格スクエア:オンライン学習システムが使いやすい
アガルート:講座の質が高くサポート体制も充実、合格実績も公表
LEC:大手予備校の安心感と網羅的な講義が魅力
・TAC:大手予備校のノウハウ×改善された通信講座が魅力

 

気になる講座を見つけたら、まずは公式サイトにアクセスし、無料講義やサンプルテキストをチェックしましょう。

講座選びで最も大切なのは自分に合う講座を選ぶことなので、第三者情報だけで判断せず、自分の目と耳で良し悪しを判断することが大切です。