アガルートアカデミーで最も評判なのが講座が重問(重要問題習得講座)。
予備試験合格に欠かせない重要問題(過去問)を網羅的に学習できる講座で、アガルート生はもちろん他校生の利用も多い人気ぶりです。
でも、「口コミや評判はよいけど、実際のところはどうなの?」と不安に思う人もいます。
この記事では、重問(重要問題習得講座)の評判・口コミについて紹介します。
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受講生レビューはアガルートの評判と予備試験講座の口コミにまとめています。
目次
アガルート重問(重要問題習得講座)の評判(講座の特徴)
重問(重要問題習得講座)は、アガルート司法試験予備試験講座で最も人気のある講座の一つです。
重要問題を使った演習と人気講師によるポイントを押さえた講義で、論文問題をスムースに解答する力を養うことができます。
講座の質の高さが口コミで評判になり、今では他校生や独学生でもアガルートの重問を利用する人が急増しています。
重問の基本情報
総合講義300 | 説明 |
対象者 | 基本的な知識と論文答案の書き方を身に付けている人 |
対応試験種 | ・司法試験 ・予備試験 ・法科大学院入試 |
価格(税込) | ・全7科目:107,800円(97,020円) ・上三法/科目:23,100円(20,790円) ・下四法/科目:15,400円(13,860円) |
オプション価格(税込) | ・USBメモリ:151,800円(136,620円) ※講義データが入ったUSBメモリを入手 ・添削:54,780円(49,302円) |
講師 | 工藤北斗 |
教材 | ・フルカラー ・講師自作のオリジナル ・製本テキスト (法律の基礎知識はPDFのみ) |
講義時間 | ・憲法:約10時間 ・行政法:約6時間 ・民法:約12時間 ・商法:約9時間 ・民事訴訟法:約9時間 ・刑法:約10時間 ・刑事訴訟法:約9時間 【合計】約65時間 |
サポート | ・質問:Facebookグループ |
全7科目450問の重要問題を網羅
アガルートの重問は、合格を目指すなら必ず解いておくべき重要問題を全7科目450問ピックアップしています。
1科目40~70問の論文問題について、新司法試験を突破した人気講師の答案作成の思考過程をトレースすることで、論文を解く力を高めることができます。
後半には範囲横断的な問題も取り扱っており、より実践的な実力を培うことも可能です。
重問は初学者向けではない?
口コミで評判が広まったことで、重問から勉強を始めようとする法律初学者が増えています。
でも、重問ははっきり言って初学者向けではありません。
法律基本7科目のインプット学習がある程度進み、論文式試験の答案の書き方の基本を身に付けた人向けです。
公式サイトには、次のとおり明記されています。
本講座は,既に基本的知識と基本的な論文答案の書き方を習得している方を対象として,問題演習と約65時間の講義で論文問題を速やかに処理する力を養成する講座です。
引用:アガルート
アガルートは講義が難しいという口コミを見かけますが、大半が重問から勉強を始めた初学者によるものです。
基本的な知識と答案の書き方を身につけていれば、重問により論文問題の解き方を効率的に学習できます。
学習経験者には向かない?
重問の素材は、基本知識や基本論点を問う問題なので、「学習経験者や受験歴のある人には物足りない」という人もいます。
でも、独学では合格するために押さえておくべき問題を適切に絞るのが難しいですし、他校では膨大な問題数をこなして内容を忘れるという問題が起こりがちです。
この点、アガルートの重問は、合格に必要な情報を必要な限度で学ぶようになっており、とにかく無駄がありません。
そのため、学習経験者でも、基本問題の知識や論点を整理し、問題をスムースに処理する力を高めるために重問を利用する人が少なくありません。
アガルート重問(重要問題習得講座)の評判・口コミ(メリット)
アガルート重問のよい評判・口コミから見ていきます。
- コンパクトなのに網羅性が高い
- 合格者の添削指導を受けられる
- 他の講義・教材とリンクしている
重問の評判:コンパクトなのに網羅性が高い
論文式試験の出題範囲は非常に広く、基本的な知識や論点に抜けがあると思うように得点が伸びません。
そのため、多くの問題を解いて漏れをなくすのがセオリーとされていますが、膨大な時間がかかってしまいます。
アガルートの重要問題習得講座は、全7科目で450問、1科目につき40~70問と問題数をかなり絞っています。
新司法試験に合格した人気講師が、基本知識・論点を問う問題を選んで端的に説明しており、少なくても合格に必要な情報は網羅的に身に付けることができます。
問題数は少ないのに必要な情報は網羅的に学べるのが、重問人気の最大の理由です。
重問の評判:合格者による添削指導を受けられる
添削オプションを利用すれば、新司法試験の合格者の添削指導を受けることができます。
添削課題は、人気講師の工藤北斗先生がピックアップした「1度は書いておくべき問題」全34問です。
- 憲法:6問
- 行政法:4問
- 民法:6問
- 商法:4問
- 民事訴訟法:4問
- 刑法:6問
- 刑事訴訟法:4問
添削課題に取り組むことで、講義とテキストだけでは体験しにくい「理解しているつもりなのに、実際に書いてみたら上手く表現できない。」という感覚が得られます。
合格者の添削指導を受けることで、答案のどこがどのように評価され、評価されないのか分かるのもメリットです。
「重要問題・典型問題の処理パターンを身に着けること」という目的に沿った問題ばかりなので、スモールステップで実力を底上げできます。
重問の評判:他の講義・教材とリンクしている
アガルートの講義や教材は、他の講義や教材と互いにリンクし合っているのが大きな特徴です。
重問も、インプット講座の総合講義300や論証集の講義やテキストと密接にリンクしています。
例えば、論証集のテキストには、重問の問題番号や総合講義300の該当箇所のページが表示されています。
総合講義300、重問、論証集を合わせて使うことで、基本知識、論文答案の処理、論証をまとめて学習できます。
インプットとアウトプットを同時併行で行うことで学習効率を高めているアガルートならではの工夫です。
重問単体でも、過去問出題情報、判例索引、論点表・論点マップなど学習に役立つ情報が随所に盛り込まれています。
- 過去問出題情報:過去の論文式試験の過去問情報
- 判例索引:問題の素材判例を検索するための索引
- 論点表・論点マップ:出題論点を端的に記載
アガルート重問(重要問題習得講座)の評判・口コミ(デメリット)
ネガティブな口コミ・評判をブログやSNSから探してみましたが、見当たりませんでした。
ただし、私が実際に受講して気になっている点はいくつかあります。
- 動画を探しにくい
- オンライン添削は慣れが必要
重問の評判:動画を探しにくい
アガルートの動画講義はマイページにログインして視聴するのですが、講座ごとにフォルダ分けされていません。
また、同じ講座でも科目ごとに分類されており、重問だと7つの動画が表示されます。
さらに、最後に視聴した動画から順に表示されるので、視聴したい動画を探すのに少し時間がかかります。
重問の評判:オンライン添削は慣れが必要
アガルートではオンライン添削を採用しています。
予備校に通わなくても合格者の添削を受けられる画期的なシステムですが、使いなれるまでに少し時間がかかります。
例えば、答案の提出方法やシステムにアップロードされた添削結果の閲覧など、何度かやって慣れる必要があります。
アガルート重問(重要問題習得講座)の評判・口コミまとめ
アガルート重問(重要問題習得講座)のメリット・デメリットをまとめました。
アガルート | 口コミ・評判 |
メリット |
|
デメリット |
|
重問が向いているのは、次のような人です。
- 法律基本7科目の基本知識や論文答案の書き方の基本を身に付けた人
- 少ない問題数で合格に必要な知識や論点を網羅的に学習したい人
- 知識や論証とリンクさせて効率的に学習したい人
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論文答案の処理だけでなく、法律知識や論証までまとめて学習したい人は、アガルート予備試験最短合格カリキュラムが向いています。
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