働きながら社労士試験に合格したい人には人気だよ。
口コミ評判は通勤講座の頃から賛否あるね。
近年の社労士試験は、受講者の増加も影響して合格率1ケタ台と難関資格になっており、対策講座を受講して合格を目指す人が増えています。
社会人受験生を中心に人気を集めているのが、オンライン学習サービスのスタディングです。
独学では1000時間くらいかかる勉強時間を短縮し、短い期間で合格力が身につくと評判になっています。
この記事では、スタディング社労士講座の口コミ評判とメリットデメリットを解説します。
・スキマ時間で効率よく学習したい人
・スタディングの社労士講座が気になっている人
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目次
スタディングの社労士講座
スタディングとは、忙しい社会人を対象とした難関資格の対策講座を開講しているオンライン学習サービスです。
元々は通勤講座という名称でサービスをスタートさせており、名称からもターゲットが読み取れます。
現在はスタディングに改称して主婦や学生などにもターゲットを拡げており、効率的なカリキュラムやスマホだけで学習できるシステムが人気を集めています。
スタディングの社労士講座は、2019年に始まったばかりの新しい講座です。
それでも、スタディングならではの時短カリキュラムと使いやすいシステムが口コミで評判になっています。
スタディング社労士講座の一覧
スタディングでは、次のような社労士講座を開講しています。
講座 | 内容 | 価格 |
社労士合格コース[2021年合格目標] | 初学者が0から基本を学べるコース ビデオ講座、音声講座、WEBテキスト、スマート問題集、セレクト過去問集、総まとめ講座 | 60,500円 |
社労士総合コース[2021年合格目標] | 初学者が0から合格する実力をつけられるコース 合格コース+直前答練、合格模試 | 82,500円 |
2021年更新版各コース | スタディングの社労士講座を受講した経験のある人向け | 社労士合格コース 21,780円 社労士総合コース 30,580円 |
税込定価を表示しています。
0から社労士試験の勉強を始めて合格を目指すなら、基礎講義から合格模試までついている社労士総合コースを選ぶのが基本です。
まず基本だけ学んでおきたい人は合格コース、基本を学んだ経験があり答練や合格模試だけ受けたい人は直前対策アウトプットコースを選びます。
また、過去にスタディングの社労士講座を受講した経験がある人は、更新版コースを受講するのがお得です。
スタディング社労士講座の価格
スタディング社労士講座の価格は、他の講座と比べて安くなっています。
予備校 | スタディング | 資格スクエア | フォーサイト | アガルート | クレアール | LEC | TAC |
価格 | 82,500円 | 173,800円 | 131,560円 117,260円 | 261,800円 162,800円 | 192,000円 84,480円 | 225,000円 | 219,000円 173,000円 |
社労士講座のなかで最も安く、2番手のフォーサイトと比べても5万円近く安いです。
キャンペーンやクーポン利用でさらにお得に購入できる
スタディングでは定期・不定期にキャンペーンを実施しており、利用すればさらに安く講座を受講できます。


早割キャンペーンは、翌年度合格を目指す人向けの講座がリリースされた後に毎年実施されるキャンペーンです。
受講料が1万円も割引になるので、社労士講座を最安値で受講することができます。
東証マザーズ上場記念10%OFFクーポンは、スタディングに無料登録すればもらえる期間限定のクーポンです。
過去には登録者数〇万人記念のクーポンも発行されており、不定期ですが年に2~3回は発行されています。
キャンペーンとクーポンは併用できます。
上記2つを同時に使って社労士総合コースを受講した場合、(82,500円-10,000円)×0.9(10%off=65,250円で受講できることになります。
スタディングの割引情報は、スタディングの割引セール・クーポンが参考になります。
合格お祝い金制度
スタディング社労士講座には合格お祝い金制度があります。
講座を受講して試験に合格すると1万円がキャッシュバックされます。
早割キャンペーンと10%offクーポンを併用して受講したうえで合格すれば、実質は55,250円で受講できる計算です。
スキルアップ割引制度
スキルアップ割引制度とは、過去または現在スタディングの講座を受講している場合に、別の講座の価格が割引される制度です。
社労士講座の場合、中小企業診断士や司法書士、行政書士の講座を受講していれば割引が適用されます。
対象講座が細かく設定されているので、詳しくはスタディング公式サイトを確認してみてください。
社労士講座を受講した後で別の講座を受講するときもスキルアップ割引が使えるので、複数資格を取得するときはお得ですよ。
私の周りだと、「社労士→行政書士」や「社労士→中小企業診断士」と進む人がいます。
スタディング社労士講座の合格率
スタディングは社労士講座を受講した人の合格率を公表していません。
2019年に始まったばかりの新しい講座で、まだ十分な実績がないためと考えられます。
同じオンライン学習サービス(通信講座)のフォーサイトが、高い合格実績を詳細なデータまでつけて公開しているのとは対照的です。
社労士講座では実績を公表していないところが多くスタディングが例外的とは言えませんが、実績を公表している講座と比較すると見劣りしてしまいます。
まだ新しい講座だからね…
それに、スタディングは他の講座も実績を公表してないよ。
スタディングの社労士講座の気になる口コミ評判
スタディング社労士講座の気になる口コミ評判は次のとおりです。
- オンライン環境がないと勉強できない
- 製本版のテキストがない
- 質問サポートがない
オンライン環境がないと勉強できない
ブログ
スタディングの学習はオンラインで完結するのがメリットですが、裏を返せばオンライン環境がないと勉強できません。
Twitter
通勤で地下鉄使うんだけど、通信切れると動画再生されなくて困る。
これらの口コミは間違いではありませんが、実はすべて古いバージョンに関するものです。
というのも、以前のスタディング講座は、オンライン環境がないと講義を視聴できず、地下鉄や地下街など通信環境が悪い場所でも視聴が困難でした。
通信講座ではコースにDVDが付属し、講義をダウンロードしてオフラインで視聴できるところもありますが、スタディングにはそうした機能はありません。
音声ダウンロード機能があるので、講義の音声だけを端末にダウンロードして持ち出すことは可能でしたが、講義を視聴することはできませんでした。
しかし現在は、講義をダウンロードしておけるスマホアプリがリリースされています。
そのため、自宅で講義をダウンロードしておけば、オフライン環境でも講義を視聴することができます。
以前は、スマホでのオンライン視聴について通信量がかかって困るというデメリットも指摘されていました。
この課題についても、アプリの登場で解消されたと言えます。
現時点ではiOS版のアプリしかリリースされていません。
製本版のテキストがない
ブログ
スタディングの社労士講座には製本版のテキストが付属しません。
テキストに書き込みながら学習を進めたい人にはつらいところです。
Twitter
Webテキストは便利なんだけど、やっぱり製本版も欲しいな。
書き込みとかできないし、オンラインだけだと勉強してる感が出ない。
スタディング社労士講座には製本版のテキストが付属しません。
また、オプションで製本テキストを購入することもできません。
スタディングの他の講座では製本テキストをオプション購入できるものもあるのですが、社労士講座にはありません。
Webテキストをプリントアウトすることは可能ですが、かさばりますし製本を自分でするのは困難です。
プリントアウトするにしても、重要ポイントがかかれたページくらいでしょう。
オフライン学習に慣れていると最初は不便さを感じるかもしれません。
でも、スタディングのオンライン学習システムにはWebテキストや暗記ツール、マイノートなど学習をサポートする機能が充実しています。
端末が違ってもオンライン環境があればいつでもどこでも利用できるので、製本テキストのように持ち運びの手間がありません。
慣れてしまえば製本テキストよりも効率的に学習を進められるようになります。
質問サポートがない
ブログ
スタディングには質問サポートがありません。
難関資格の勉強では「分からないことを質問できる」という安心感がとても大切なので、質問できないというのは大きなデメリットです。
Twitter
スタディングって講義で分からないところを質問できないのね。
講義見返せばだいたいわかるけど、ちょっと不親切かな。
スタディングには質問サポートがありません。
業界トップレベルの低価格を実現するために、人の手によるサービスを極力はぶいて人件費を抑えているからです。
他の通信講座やオンライン学習サービスでは手厚い質問サポートを実施しています。
質問サポートは疑問の解消に役立つだけでなく、「いざとなれば相談できる」という安心感にもつながります。
そのため、安心感を持って勉強したい人にはスタディングの講座は不満が残るかもしれません。
ただし、スタディングの講座を実際に受講してみると分かりますが、講義が分かりやすいので疑問を抱くことがほとんどありません。
万が一講義で分かりにくいところがあっても、復習用に整理されたWebテキストを見れば疑問が解消します。
質問サポートが充実した講座が良いなら、回数制限なく質問できて、他の受講生の質問や講師の回答まで閲覧できるアガルートの社労士講座が向いています。
スタディングの社労士講座の良い口コミ評判
スタディング社労士講座の良い口コミ評判は次のとおりです。
- オンライン学習サービスがとにかく便利
- スキマ時間で合格する力が身につく
- スマホだけで学習が完結する
オンライン学習サービスがとにかく便利
ブログ
スタディングのオンライン学習システムは業界屈指です。
他にもオンライン学習サービスや通信講座はたくさんありますが、学習システムの使い勝手でスタディングに勝るところは見当たりません。
(比較対象:資格スクエア、フォーサイト、アガルート、LEC。いずれも無料講義を視聴)
Twitter
なにこれスタディングめっちゃ使いやすいんですけど。
去年は予備校の通信受講したんだけど、講義録画しただけだった。
スタディング、ゲームのインターフェイス通ってレベルでビビる。
スタディングのオンライン学習サービスは、社労士講座だけに限らず使いやすさに定評があります。
Webテキスト
スタディングの講義は、画面に映し出されたスライドを見ながら講師の説明を聴くスタイルで進行します。
講義中は手ぶらでよく、Webテキストを開く必要さえありません。
スタディングのWebテキストを使うのは復習時です。
講義後はスマート問題集で知識の定着度を確認するのですが、間違えた個所やよく覚えていない個所をWebテキストで復習すれば知識の定着に役立ちます。
マイノート
マイノートは、ウェブ上で自分オリジナルのノートを作成できる機能です。
重要ポイントをメモしたり、気になったり疑問に思ったりしたことを書き留めたりしておき、後から見返すことができます。
一般的なノートと違って持ち歩く必要がなく、同期しておけば異なる端末でも内容を確認できます。
暗記ツール
暗記ツールは、Webテキストの重要ポイントをマスキングして知識の定着度をチェックできる機能です。
スキマ時間に学習を進めるための機能の一つで、ボタン一つでオンオフを切り替えられるので、通勤中や休み時間でも手軽に利用できます。
受験勉強の暗記学習と同じスタイルで、繰り返すことで社労士試験に合格するための知識が身についていきます。
スマート問題集


スマート問題集は、講義を視聴した後に知識の定着度をチェックするためにする問題集です。
過去に間違えた問題や自分でピックアップした問題だけを出題させられるので、苦手分野の克服や知識の定着に役立ちます。
データがシステム内で統計化されて受講者の平均点が表示されるので、自分のレベルを確認するのにも有効です。
学習フロー
独学で時間を使いがちなのが、何の勉強をするか決める作業です。
スタディングの学習システムには学習の詳細なフローが表示されるので、いつどの勉強をすれば良いか一目で分かります。
スタディングの学習フローは、講義視聴→スマート問題集で確認というサイクルを繰り返すのが基本です。
インプットとアウトプットを時間を空けずに頻繁に繰り返すことにより、効率的な学習が可能となります。
学習レポート
学習レポートは、スタディング社労士講座で学習した時間や進捗状況がグラフで表示される機能です。
学習期間、1日当たりの学習時間、講義を終了した数などが一覧表示されるので、ゲーム感覚で学習を進めることができます。
日に日に伸びていく数値を見ればレベルアップしている実感が得られますし、学習へのモチベーションも向上します。
難関資格の独学ではモチベーション維持が最大の課題ですが、学習レポートがあれば高い意欲を維持しやすいと言えます。
検索
検索機能は、学習システム内の各場所にある情報を調べてすぐ確認できる機能です。
「講座」「ビデオ」「問題」「冊子」「Webテキスト」「メモ」ごとに情報が表示されるので、知りたい情報を好きな場所から選んで表示できます。
知りたい単語や気になることがあるときに利用すれば、調べ物にかかる時間を大幅に短縮することが可能です。
スキマ時間で合格する力が身につく
ブログ
スタディングのカリキュラムは、「忙しい人でも資格取得できること」を重視して組まれています。
そのため、スキマ時間でも学習できて、それで合格レベルの実力を身につけることが可能です。
Twitter
実は、社労士試験に合格しました。
スタディングって社会人向けの講座を受講して6か月勉強したんですが、正直なところダメかなと思ってました。
でも、思った以上に実力がついてて、合格点を余裕で上回っての合格でした。
スタディング社労士講座のカリキュラムは、忙しい社会人が資格試験の合格を目指せることを意識したものになっています。
講義はスライドと講師の説明で進行し、手ぶらの視聴でも内容がスッと頭に入ってきます。
スライドにはパッと見て分かる図表がたくさん使われており、難しい概念や用語も見るだけで理解可能です。
1講義あたりの時間が15分程度と短く、視聴後はすぐ問題集で知識をアウトプットするので、効率的に知識定着を図ることができます。
間違えた問題をWebテキストで復習すれば、より知識が定着します。
実力がついてきたら、試験と同じ形式で出題されるセレクト過去問集で実戦力を養います。
その後、総まとめ講座において、白書対策、複数分野の横断的な知識、法改正の知識を整理します。
総合コースなら、直前答練(問題演習+解説講義)で解法力を身に付けて、合格模試で最終的な実力チェックをして試験に臨みます。
これらすべてのカリキュラムがオンライン上で完結するのがスタディングの魅力です。
スマホだけで学習が完結する
ブログ
スタディングの魅力は何と言ってもスマホだけで学習が完結することです。
他の講座はパソコン視聴を前提に設計されていて、スマホで視聴しづらいところが多いのですが、スタディングにその心配はありません。
Twitter
スタディングの社労士講座を使って合格した。
驚くかもしれんけど、パソコンで勉強したことはほとんどなくて、ほぼスマホ。
それも通勤中とか休憩時間だけ。
スタディングのオンライン学習システムはスマホ特化で設計されており、スマホでの視聴に最適化されています。
スマホだけで学習が完結し、パソコンや製本テキストも必要ありません。
スタディングの社労士講座が向いている人
スタディング社労士講座が向いているのは、次のような人です。
- 忙しくてまとまった学習時間を確保しにくい人
- 短期間で効率的に勉強して合格したい人
- 学習コストを低く抑えたい人
仕事や家事育児が忙しくて学習時間の確保が難しい人は、スキマ時間でも無理なく学習できるスタディングが向いています。
休憩時間や子供が寝ている時間でも1講義くらいなら視聴できますし、5~10分くらいでもスマート問題集で確認テストを受けることができます。
こうした学習の繰り返しで、気が付くと実力がついているのがスタディングの魅力です。
また、スタディングの学習フローで示されたとおりにカリキュラムをこなせば、短期間で効率的に勉強できます。
大手予備校では網羅的な知識習得を目指す講座もありますが、時間と労力がかかるので、効率重視ならスタディングの方が向いています。
スタディングの社労士講座が向いていない人
次のような人には向いていません。
- 時間をかけて社労士の実務に必要な知識までじっくり学びたい人
- 質問など手厚いサポートを受けながら勉強したい人
- オンライン学習に苦手意識がある人
スタディングの社労士講座は合格するための知識を効率的に得ることを目的としているので、合格後に必要な実務的な知識まで得たいと思っている人には向きません。
また、基本は独学になるので、質問や相談などのサポートを受けたい人にもおすすめはできません。
昔ながらの座学が性に合っていてオンラインは苦手という人は、大手予備校の講座を受講した方がよいでしょう。
スタディングの社労士講座の口コミ評判のまとめ
スタディングの社労士講座のメリット・デメリットは次のとおりです。
スタディング | 内容 |
メリット |
|
デメリット |
|
スタディングの社労士講座に向いているのは、次のような人です。
- 忙しくてまとまった学習時間を確保しにくい人
- 短期間で効率的に勉強して合格したい人
- 学習コストを低く抑えたい人
ただし、受講数講座を決める前には、自分で講義を視聴してみることを強くおすすめします。
なぜなら、いかに口コミ評判の高い講座でも、自分に合わなければ学習効率は上がらず、試験の合否にも影響が出てしまうからです。
スタディングなら、無料登録すれば複数の講義を無料でお試し視聴できるので、まずは公式サイトをチェックしてみてください。
無料登録すれば期間限定で割引クーポンももらえてお得です。
働きながら社労士試験の合格を目指したい人向け