・資格スクエアが向いている人
通信講座で社労士(社会保険労務士)講座を受講する人が増えています。
でも、社労士講座ってたくさんあるので、「どこの講座にするか決め切れない」という人が少なくありません。
資格スクエアは、社会人向けの通信講座として人気ですが、気になる口コミ・評判があって決め切れないという人が多いです。
この記事では、資格スクエアの社労士講座の口コミ・評判とメリット・デメリット、向いている人を紹介します。
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お得に受講する方法は、資格スクエアの割引クーポン情報にまとめています。
資格スクエアは社労士講座の提供を終了しています。
通信講座で勉強したいなら、高い合格実績を誇るアガルートの社労士講座が有力な選択肢です。
資格スクエアの社労士講座
資格スクエアとは、資格試験の対策講座を取り扱っているオンライン予備校です。
社労士講座を含む13の講座を開講し、各講座ともコスパの良さや効率的なカリキュラムが口コミで評判です。
サービス開始から10年未満ですが、代表的な予備校の一つとして認知されるようになっています。
資格スクエアの社労士講座は、効率化されたカリキュラムや最新のIT技術を駆使した教材や学習システムが魅力です。
オンライン予備校としてはサポート体制が充実しているのも特徴と言えます。
一方で、口コミを見るとネガティブな評判も散見されます。
資格スクエアの社労士講座の一覧
資格スクエアでは、次のような社労士講座を開講しています。
講座 | 内容 | 価格 |
独学プラン | ・入門講座 ・基礎講座 ・選択式過去問対策講座 ・直前対策講座 ・科目別問題演習 ・ウェブ問題集 ・模試 ・メール質問 |
107,800円 |
逆算プラン | 独学プラン+サポート ・月1回のフォローアップ(1回15分) |
173,800円 |
逆算プランプレミアム | 独学プラン+サポート ・月2回の個別指導(1回15分) ・月1回のフォローアップ(1回15分) |
206,800円 |
音声ダウンロード | 講義音声のダウンロード | 33,000円 |
逆算プラン
初めて社労士試験にチャレンジする人向けなのは、逆算プランです。
入門講座から過去問攻略や一般常識対策、模試までがセットになっていて、一から合格する力を身につけられます。
次の講座につき、昨年度分と今年度分を視聴できるのも魅力です。
- 入門講座
- 基礎講座
- 選択式過去問攻略講座
- 重要事項確認講座
- 改正法対策講座
- ウェブ問題集
独学プラン
独学プランは、動画講義と教材がセットになった講座です。
講義と教材しかついていないので、ほぼ独学で勉強することになります。
資格スクエアのメリットであるフォローアップが受けられないので、初学者向きではありません。
逆算プランプレミアム
逆算プランに加え、社労士試験の合格者に直質問ができるプランです。
このプランを申し込むと、月2回、各15分、電話で合格者に質問できるようになります。
時間が短いので個別指導を受けるのは難しいですが、合格者と話せる貴重な機会です。
資格スクエアの社労士講座の価格
資格スクエアの社労士講座の価格は、予備校と比較すると安くなっています。
予備校 | アガルート | スタディング | 資格スクエア | フォーサイト | クレアール | LEC | TAC |
価格(税込) | 107,800円 (217,800円) |
79,200円 | 173,800円 | 118,800円 | 192,000円 92,160円 |
285,000円 | 282,000円 |
資格スクエアは逆算プラン、他の講座は初学者向けコースの税込価格を表示しています。
資格スクエアの価格は、大手予備校と比較すると半額以下の安さに抑えてあります。
オンライン予備校や通信講座と比較しても、スタディングに次ぐ安さです。
独学で社労士試験の勉強をした場合にかかる費用の平均は約10万円なので、ほぼ同じくらいです。
平均的な価格だと書いてある記事もありますが、合格を目指すには心もとない講座も含めた場合の評価です。
合格力が身につく講座だけで比較すると、資格スクエアの社労士講座の価格は安い部類に入ります。
割引セールやクーポンの利用でお得に
資格スクエアでは、割引セールやクーポン配布を実施することがあります。
他の予備校ほど多くはありませんが、実施中はお得に受講できるので狙い目です。
無料登録や説明会参加でクーポンをもらえることがもあり、利用すればさらに安く講座を購入できます。
資格スクエアの割引情報は、資格スクエアの割引セール・クーポンが参考になります。
クーポン発行の有無や割引率は時期によって異なります。
参考サイトは月ごとに最新情報が更新されているので、チェックしてみてください。
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資格スクエアの社労士講座の気になる口コミ評判(デメリット)
資格スクエアの社労士講座には、次のような気になる評判があります。
- オリジナル教材がない
- 合格実績が非公表
- 講義時間が短い
- オンラインがイマイチ
オリジナル教材がない
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資格スクエアの社労士講座には、オリジナルテキストがありません。
講義内容は一定の質が保たれていますが、大手予備校のように講義とテキストの連動という点では物足りなさを感じます。
Twitter
資格スクエアって教材を自分とこで作ってないのね。
資格スクエアの社労士講座にはオリジナルのテキストや問題集がなく、「うかる! 社労士 テキスト&問題集」という市販のテキストを教材として使用しています。
予備校と言えば、講師やスタッフが教材を作成して講義で使用するのが一般的です。
予備校の特色が出せますし、講義内容と連動したテキストがあった方が学習効率も上がるからです。
そのため、オリジナルの教材がないというのは資格スクエアの社労士講座の大きなデメリットと言えます。
市販のテキストは有名なものなので内容に問題はありませんが、他講座のオリジナルテキストと比較すると、カリキュラムや講義との連動性などで見劣りしてしまいます。
資格スクエアにはAIによる出題予測というユニークコンテンツがありますが、市販の教材では予測した内容を盛り込むこともできません。
講義の論点を整理したPDFファイルは手軽にダウンロードできますが、テキストや問題集がないのはデメリットです。。
合格実績が非公表
ブログ
資格スクエアの社労士講座は実績が公表されていません。
合格実績を公表している通信講座もあるので、非公表だと信頼性を疑ってしまいます。
Twitter
合格者数とかが分からないとどうしても不安になるよね…
合格者いるんなら少なくても公表してほしい。
資格スクエアの社労士講座は合格実績が非公表です。
オンライン予備校・通信講座でもフォーサイトのように実績を公表している講座があるので、非公表だと「この講座で大丈夫か」という不安を抱いてしまいます。
気になるのは、資格スクエアの他講座にはある「合格者の声」に1人しか掲載されていないことです。
合格者の声は、公式サイト内に設置された合格者の感想を掲載してあるページなのですが、社労士講座のページにはメニューがありません。
個別ページのリンクをたどると閲覧できますが、掲載数は数人のみです。
合格実績がなく合格者の声が乏しいというのは不安要素です。
ただし、SNSでは資格スクエアで合格したという口コミを見かけるので、今後はもっと掲載される可能性はあります。
講義時間が短い
ブログ
資格スクエアの社労士講座は講義時間が短いです。
予備校より短いのはもちろん、同じオンライン予備校よりも短いのは少し不安になります。
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資格スクエアの社労士、少し講義が短すぎじゃないかな。
必要な情報だけってのは分かるけど、さすがに不安になるレベル。
資格スクエアの社労士講座の講義時間は、基礎講義、過去問講座、直前対策講座まで入れてトータルで140時間程度です。
予備校 | スタディング | 資格スクエア | フォーサイト | アガルート | LEC | TAC |
講義時間 | 124時間 | 140時間 | 115時間 | 314時間 | 270時間 | 225時間 |
大手予備校のTACは225時間、LECは270時間くらいあることを考えるとかなり短くなっています。
ただし、オンライン予備校や通信講座と比べると、アガルートよりは短いですが他の講座よりは長いです。
つまり、「講義時間が短い」という口コミは大手予備校と比べた場合の評価と言えます。
そもそもオンライン予備校は効率化に特化したカリキュラムを組んでいるところが多く、資格スクエアも同じなので、「講義時間が短い=質が低い」とは言えません。
オンラインがイマイチ
ブログ
「オンライン予備校なのにオンラインが充実していない」、これが資格スクエアの社労士講座の評価です。
講義内容はレベル高いしカリキュラムも悪くないのですが、オンライン学習システムが充実していないのは致命的だと思います。
Twitter
資格スクエアの社労士講座、オンラインでできることって動画視聴と簡単な問題演習だけ?
これらの口コミ・評判は、2020年までの話です。
資格スクエアの社労士講座は、2021年合格目標から逆算思考の合格術が採用され、オンライン学習システムも刷新されました。
その結果、2021年版の講座には、資格スクエアの看板資格である司法試験・予備試験講座と同じレベルのシステムが採用されています。
- スケジューリング
- 問題演習アプリ
- 学習進捗・ランキング機能
- オンラインレジュメ
- マイレジュメ
- メモ
- 質問機能
スタディングやフォーサイト並みに機能が充実しており、Webだけで学習を完結させられます。
資格スクエアの社労士講座の良い口コミ評判(メリット)
資格スクエアの社労士講座には、次のような良い口コミ評判があります。
- 講師の説明が分かりやすい
- AIによる出題予測が優秀
- スキマ時間の勉強でも合格を狙える
- 講義中の質問やレジュメが便利
講師の説明が分かりやすい
ブログ
田口先生の講義は説明が分かりやすく、知識が身につきやすいです。
話し方の抑揚やテンポが心地良いので、いつ聞いても穏やかな気分で学習できます。
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資格スクエアの社労士講座は講義が聴きやすい。
資格スクエアの社労士講座を担当するのは、田口先生です。
長年の開業経験や大手予備校での講師経験を活かした講義は、初学者を中心に人気があります。
AIによる出題予測が優秀
ブログ
資格スクエアは、AIが問題を予測して出題してくる「未来問」が話題です。
これまでの予想問題と言えば講師が過去の傾向などを精査して問題を作るのが基本でしたが、未来問ではAIが出題します。
将棋や囲碁と同じで、人間のプロ以上に精度の高い出題をする可能性を秘めています。
Twitter
資格スクエアってAIが予想問題出してくるよ。
社労士のはカテゴリー的中率67%って結構高めだった。
資格スクエアは、人工知能(AI)が試験問題を予測する最先端の技術「未来問」を導入しています。
未来問は、AIに過去試験データを入力し、過去の傾向から本年度の試験内容を予測させるシステムです。
これまで講師が人力で行ってきた予測をAIが取って代わるという画期的なもので、予備校を含む各業界で話題になっています。
これまでの実績は次のとおりです。
- 宅建試験:的中率78%
- 予備試験:的中率60%
- 社労士試験:的中率67.1%
的中率67.1%というのは社労士試験の合格ラインを超えており、十分に実践的だということができます。
もちろんプロ講師による予測の精度も相当なレベルですが、未来問は囲碁や将棋のAIのように蓄積が増えるほど精度が増していきます。
そのため、いずれは講師を上回る制度の予測が可能になると言われています。
社労士試験の未来問は択一問題に限って提供されています。
選択式は含まれていないので注意してください。
未来問はあくまで想定問題なので、的中率が合格ラインを下回る可能性もあります。
問題の詳しい解説は重要な問題だけピックアップされていて、全ての問題で詳しい解説があるわけではありませんでした。
注目の機能ではありますが、発展途上であることは理解しておいた方が良いです。
スキマ時間の勉強でも合格を狙える
ブログ
資格スクエアの講義は仕事の合間とか寝る前のちょっとした時間でも受講できるので便利です。
Twitter
スキマ時間で勉強できるのは資格スクエアのメリットだね。
予備校の講義だとまとまった時間が必要だからなかなか決め切れなかったんだけど、オンラインがあって良かった!
資格スクエアの社労士講座はオンラインで講義を視聴できるので、いつでもどこでも時間があるときに勉強ができます。
講義時間の合計が140時間と他講座より圧倒的に短く、1講義の時間も1時間以内なので、スキマ時間にコツコツ勉強すれば比較的早く1週目が終わります。
2週目は課題の残る科目や項目を中心に勉強をすれば、効率的に合格力が身につきます。
合格に必要ない情報は徹底的にそぎ落とされているので、情報を取捨選択して覚える手間もありません。
21段階調節が可能な倍速機能を使えば、さらに学習効率を高められます。
講義中の質問やレジュメが便利
ブログ
資格スクエアの社労士講座には、講義中に役立つサポート機能がたくさん搭載されています。
マイレジュメや質問機能を効果的に利用すれば、効率的に知識を吸収できます。
Twitter
講義画面は資格スクエアが優秀だね。
レジュメ作れるし、質問も講義中にできるし。
資格スクエアのオンライン学習システムについてデメリットを書きましたが、講義画面に限っていえば使い勝手は良い方です。
出典:資格スクエア
講義動画を視聴しながらオリジナルのレジュメや単語帳を作成することができます。
また、講義中に気になったことをその場で質問することも可能です。
予備試験講座などにはオンラインレジュメや条文リンクなど他にも便利な機能が搭載されています。
それと比較すると社労士講座の機能は満点とは言えませんが、必要な機能はそろっているとは言えます。
資格スクエアの社労士講座が向いている人
資格スクエアの社労士講座が向いているのは、次のような人です。
- 予備校に通ってじっくり勉強する時間のない人
- 短期間に効率的に勉強したい人
- 学習コストを下げたい人
忙しくて予備校に通う時間がない人や、短期間で効率的に勉強して合格を目指したい人は、資格スクエアを含むオンライン学習が選択肢に入るでしょう。
また、学習コストを下げたい人にも資格スクエアの社労士講座は向いています。
価格やオンライン学習システムならスタディングが優秀ですが、AIによる出題予測や短い講義時間など資格スクエアならではの良さもあります。
こんな人には向いていない
- 予備校に通学して勉強したい人
- 学習スケジュールの管理が苦手な人
- 短期合格を目指していない人
自分で学習計画を立ててコツコツこなしていくのが苦手な人は、予備校に通った方がスケジュールやモチベーションを管理しやすいでしょう。
また、短期合格を目指していない人も、独学または予備校通いでじっくり勉強するのが向いています。
通信講座でより充実した勉強がしたいなら、アガルートの社労士講座が選択肢に入ります。
資格スクエアの社労士講座のまとめ
資格スクエアの社労士講座のメリット・デメリットは次のとおりです。
資格スクエア | 内容 |
メリット |
|
デメリット |
|
資格スクエアの社労士講座が向いているのは、次のような人です。
- 予備校に通ってじっくり勉強する時間のない人
- 短期間に効率的に勉強したい人
- 学習コストを下げたい人
ただし、講座を選ぶときは必ず自分に合うかどうかをチェックしてください。
資格スクエアでは資料請求や無料講義の視聴ができるので、まずは自分の目で講座を確認してみましょう。
AIによる出題予想と効率特化のカリキュラムなら
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