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資格スクエアの未来問の評判は?予備試験2023年はAIが試験問題を作成?

資格スクエアの宅建試験の未来問

未来問は、資格スクエアが提供しているオンライン模試サービスです。

最難関資格である司法試験予備試験の短答式試験の未来問(2020年版)が合格ラインを超える的中率を叩き出し、一躍有名になりました。

一方で、「AIが試験問題を作成しているわけではない?」、「名称が紛らわしい」といった口コミも見かけます。

この記事では、資格スクエアの未来問の評判を紹介します。

\税込2,200円のAI出題予測サービス/

未来問以外の模試については、司法試験予備試験の模試2023年スケジュールにまとめています。

目次

資格スクエアの未来問とは

資格スクエアの未来問は、難関資格試験の本番前に実力をチェックできるサービスです。

冒頭では分かりやすいように「オンライン模試」と書きましたが、実態は「AIによる試験の出題分野の予測サービス」です。

公式サイトの説明を引用します。

未来問短答模試は、資格スクエアが開発した「人工知能(AI)」が資格試験の問題を予測する日本初の模試です。

人工知能(AI)が予備試験・短答式試験の過去問の「出題分野」の統計から今年度の「出題分野」を予測し、その予測された「出題分野」に該当する短答式試験の過去問がランダムに出題される短答式試験の模試です。

資格スクエア公式サイトf2910333 8

模擬試験は、予備校の講師などが、試験の出題傾向を踏まえて独自に作成した問題を解くものです。

一方の未来問は、AIが過去問の出題分野の統計を学習し、該当年度の出題分野を予測して、それに該当する過去問を出題します。

独自の問題ではないこと、作成(ピックアップ)するのが講師ではなくAIであることが模試との違いです。

資格スクエアの未来問の特長3つ

未来問の特長は3つです。

未来問の特長①:過去問で構成

未来問で出題されるのは、AIが作成した独自の問題ではなく、AIが予測した出題分野の過去問です。

未来問という名称から「未来(本試験)に出題される問題を予測して、独自に問題を作成するサービス」と勘違いされがちですが、違います。

AIを活用していることが「未来」であり、オリジナル問題を出題するサービスではありません。

未来問の特長②:予想問題をAIがピックアップ

未来問が予想問題(過去問)をピックアップする流れを整理しました。

  1. 資格試験の過去問数年分をAI(人工知能)が学習
  2. ①に基づいてAIが予想問題をピックアップ
  3. ②の結果と実際の過去問を照合して的中率チェック
  4. 出題予測を修正
  5. ①~④を繰り返し、実施予定の本試験の予想問題をピックアップ

司法試験予備試験の未来問を作成する過程は次のとおりです。

  1. 司法試験予備試験の過去問をAIが学習
  2. ①に基づいてAIが予想問題をピックアップ
  3. ②の結果と過去問を照合・的中率チェック
  4. 出題予測を修正
  5. ①~④を2繰り返し、最新の予想問題(過去問)をピックアップ

未来問が優れているのは、AIが作成した予想問題と過去問を何度も照合・修正して精度を高めている点です。

照合・修正を繰り返すことで、単に過去問を読み込ませる場合と違い、出題傾向の推移も踏まえた予想問題がピックアップされます。

未来問の特長③:オンライン受験

未来問は、オンライン限定で受験します。

伊藤塾や辰巳法律研究所の人気模試もオンライン対応していますが、未来問はその先駆けと言えます。

会場まで出向くのが難しい人でも自宅で手軽に受験できるのは大きな魅力です。

資格スクエア未来問の良い評判

未来問の良い評判をまとめました。

未来問の評判①:価格が安い

未来問最大のメリットは、価格の安さです。

資格スクエア以外が実施している司法試験予備試験の短答模試の価格を比較しました。

スクロールできます
予備校模試の名称税込価格
伊藤塾全国公開短答模試3,000円
LECハイレベル短答模試
LEC全国短答ファイナル模試・一括:4,400円
・各回:2,750円
Wセミナー短答模試
辰已法律研究所総択(全国総合短答模擬試験)解説講義Web受講:4,800円
解説講義DVD受講:5,800円
アガルート同上(提携)解説講義Web受講:4,800円
解説講義DVD受講:5,800円
資格スクエアf2910333 8未来問2,200円

最も知名度が高く受験生が多い伊藤塾が3,000円で提供していますが、他は4,000円を超えています。

そんな中で、未来問は税込み2,200円と格安です。

未来問の評判②:後日受験ができる

未来問は、当日受験と後日受験を選択することができます。

当日受験は、受験生が同じ日時に一斉に模試を受けるもの、後日受験は、当日受験の夕方から一定期間、資格スクエアのマイページで未来問の問題を閲覧できるものです。

受験日から約10日の間に受験して解答を送信すれば、当日受験と同じ採点票が送付されてきます。

未来問の当日受験は日曜日に実施されますが、仕事の都合などで受験できなくても後日受験があるので安心です。

未来問の評判③:便利サポートが充実

多くの模試には正誤票と解説が付属しますが、未来問では次の3つを入手できます。

オリジナル採点票

資格スクエア独自の採点票が届く。

特典分布図等のデータ公開

受験生限定で、特典分布図などのデータを閲覧でき、自分の立ち位置を視覚的に把握できる。

丁寧な解説

司法試験短答式試験一桁合格者が監修した解説をチェックできる。

特に注目なのが模試データの公開です。

自分の苦手な分野や受験生と比較した場合の立ち位置などが一目でわかります。

AI活用など最先端のオンライン学習システムに力を入れている資格スクエアならではと言えるでしょう。

資格スクエア未来問の悪い評判

未来問の悪い評判も整理しました。

資格スクエア未来問の悪い評判①:終了した模試もある

かつての未来問は、司法試験予備試験以外にも社労士や宅建士など複数の講座で実施されていました。

でも、2020年8月のトラブル以降、これらの講座が相次いで終了してしまい、未来問も実施されなくなっています。

AIによる出題分野の予測サービスという斬新なシステムの有用性は変わりませんが、終了の経緯を知らないと「人気がないのではないか。」と勘違いする人もいるようです。

資格スクエア未来問の悪い評判②:名称がややこしい

未来問の特長に書いたとおり、未来問で出題されるのは「過去問」です。

未来問という名称から「本試験に出題されるのと似た独自問題を解くことができる」と勘違いし、受験後に「思っていたのと違った」と感じる人もいます。

ただし、公式サイトにもAIが予測した出題分野の過去問が出題されることは明記されており、チェックすればすぐわかることです。

資格スクエア未来問の悪い評判③:模試ではない

未来問は、出題分野を予測して、その分野の過去問をピックアップするサービスなので、厳密には模試ではなく、その点を指摘する声もあります。

そういうサービスだと知っていれば問題ありませんが、知らずに受験して違和感を覚える人もいるようです。

資格スクエアの未来問のまとめ

資格スクエアの未来問は、AIが過去問分析によって出題分野を予測して過去問を出題するサービスです。

司法試験予備試験の未来問は高い的中率を誇り、資格スクエアの受講生以外も多数申し込むほどの人気を誇ります。

資格スクエアの対象講座を受講していれば無料ですし、他校生でも他の模試より安く受験できるので、本試験前の肩慣らしとして利用する価値は大きいでしょう。

\税込2,200円のAI出題予測サービス/

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